オリックスのドラフト指名選手一挙振り返り

2017-10-25 16:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

いよいよ10月26日に迫った運命のドラフト会議。当日を待ちきれないファンの方も多いのではないだろうか。今回は、パ・リーグ過去10年のドラフトを振り返る一環としてオリックスのドラフトを振り返っていきたい。現在、主力として活躍している選手が、何年にオリックスの一員になったのだろうか。

【2007年】
大学生・社会人
1位:小林賢司(投手・青山学院大)
3位:小瀬浩之(外野手・近畿大)
高校生
1位:丹羽将弥(外野手・岐阜城北高)
3位:伊藤光(捕手・明徳義塾高)
4位:山崎正貴(投手・市船橋高)
育成1巡目:梶本達哉(投手・愛媛マンダリンパイレーツ)

【2008年】
1位:甲斐拓哉(投手・東海大三高)
2位:伊原正樹(投手・関西国際大)
3位:西勇輝(投手・菰野高)
4位:高島毅(内野手・青山学院大)
5位:西川雅人(投手・愛媛マンダリンパイレーツ)

西投手はノーヒットノーランも達成した、チームに欠かせない先発ローテーションの一角。今季は8月に戦線離脱したが、1完封を含む5勝6敗の成績を残した。

【2009年】
1位:古川秀一(投手・日本文理大)
2位:比嘉幹貴(投手・日立製作所)
3位:山田修義(投手・敦賀気比高)
4位:前田祐二(投手・福井ミラクルエレファンツ)
5位:阿南徹(投手・日本通運)

【2010年】
1位:後藤駿太(外野手・前橋商高)
2位:三ツ俣大樹(内野手・修徳高)
3位:宮崎祐樹(外野手・セガサミー)
4位:塚原頌平(投手・つくば秀英高)
5位:深江真登(外野手・明石レッドソルジャーズ)

駿太選手は今季5月に2度のサヨナラ打を放った。球界屈指の強肩も光る。

【2011年】
1位:安達了一(内野手・東芝)
2位:縞田拓弥(内野手・JR東日本)
3位:佐藤達也(投手・Honda)
4位:海田智行(投手・日本生命)
5位:庄司龍二(捕手・ジェイプロジェクト)
6位:堤裕貴(内野手・龍谷高)
7位:小島脩平(内野手・住友金属鹿島)
8位:川端崇義(外野手・JR東日本)
育成1巡目:稲倉大輝(外野手・熊本国府高)
育成2巡目:柿原翔樹(内野手・鎮西高)

安達選手はチームが誇る遊撃守備の名手。今季は体調に不安を抱えながら109試合に出場した。佐藤達投手は2013年、14年の最優秀中継ぎ。怪我と不振からの復活が待たれる。

【2012年】
1位:松葉貴大(投手・大阪体育大)
2位:佐藤峻一(投手・道都大)
3位:伏見寅威(捕手・東海大)
4位:武田健吾(外野手・自由ヶ丘高)
5位:森本将太(投手・福井ミラクルエレファンツ)
6位:戸田亮(投手・JR東日本)
育成1巡目:原大輝(捕手・信濃グランセローズ)
育成2巡目:西川拓喜(外野手・福井ミラクルエレファンツ)

松葉投手は今季3勝12敗の成績ながら、先発ローテーションの一角を守った。武田選手はついに覚醒の兆しを見せる。97試合で打率.295を記録し、4月20日の北海道日本ハム戦でプロ初本塁打。

【2013年】
1位:吉田一将(投手・JR東日本)
2位:東明大貴(投手・富士重工)
3位:若月健矢(捕手・花咲徳栄高)
4位:園部聡(内野手・聖光学院高)
5位:吉田雄人(外野手・北照高)
6位:奥浪鏡(内野手・創志学園高)
7位:柴田健斗(投手・信濃グランセローズ)
8位:大山暁史(投手・セガサミー)
育成1巡目:東弘明(内野手・徳島インディゴソックス)

吉田一投手は開幕から8月まで中継ぎで起用されていたが、今季初先発となった9月29日の千葉ロッテ戦でプロ初完封勝利を挙げた。若月選手はプロ入り最多100試合に出場。10月5日の福岡ソフトバンク戦で千賀投手からプロ初本塁打を放つ。

【2014年】
1位:山崎福也(投手・明大)
2位:宗佑磨(内野手・横浜隼人高)
3位:佐野晧大(投手・大分高)
4位:高木伴(投手・NTT東日本)
5位:齋藤綱紀(投手・北照高)
6位:坂寄晴一(投手・JR東日本)
7位:西野真弘(内野手・JR東日本)
8位:小田裕也(外野手・日本生命)
9位:鈴木優(投手・雪谷高)

山崎福投手は今季7月10日の北海道日本ハム戦でプロ初完封。西野選手は2016年には143試合に出場を果たした。

【2015年】
1位:吉田正尚(外野手・青山学院大)
2位:近藤大亮(投手・パナソニック)
3位:大城滉二(内野手・立大)
4位:青山大紀(投手・トヨタ自動車)
5位:吉田凌(投手・東海大相模高)
6位:佐藤世那(投手・仙台育英高)
7位:鈴木昂平(内野手・三菱重工名古屋)
8位:角屋龍太(投手・ジェイプロジェクト)
9位:赤間謙(投手・鷲宮製作所)
10位:杉本裕太郎(外野手・JR西日本)
育成1巡目:塚田貴之(投手・白鴎大)
育成2巡目:赤松幸輔(捕手・香川オリーブガイナーズ)

吉田正選手は今季が2年目ながら、そのフルスイングと誰にも真似できない豪快アーチで野球ファンを魅了している。近藤投手は勝ちパターンを務め55試合に登板。安定した投球で25ホールドをマークした。大城選手は自己最多の122試合に出場し、レギュラーに定着。

【2016年】
1位:山岡泰輔(投手・東京ガス)
2位:黒木優太(投手・立正大)
3位:岡崎大輔(内野手・花咲徳栄高)
4位:山本由伸(投手・都城高)
5位:小林慶祐(投手・日本生命)
6位:山崎颯一郎(投手・敦賀気比高)
7位:飯田大祐(捕手・Honda鈴鹿)
8位:澤田圭佑(投手・立大)
9位:根本薫(投手・霞ヶ浦高)
育成1巡目:張奕(外野手・日本経済大)
育成2巡目:榊原翼(投手・浦和学院高)
育成3巡目:神戸文也(投手・立正大)
育成4巡目:坂本一将(内野手・石川ミリオンスターズ)
育成5巡目:中道勝士(捕手・明大)

山岡投手は小柄な体格ながら、社会人ナンバーワン右腕という前評判通りの実力を発揮し、パ・リーグのルーキートップとなる8勝をマークした。黒木投手はいきなり55試合に登板。25ホールドを挙げる。山本投手は2度目の先発でプロ初勝利。球団の高卒新人が1年目で白星を挙げるのは、1994年の平井正史氏以来23年ぶり。先発に限れば1978年の三浦広之氏以来、39年ぶりの快挙だった。

以上、オリックスの過去10年のドラフトを振り返った。特に投手陣の質の高さが目立つ。吉田正選手や外国人選手などを擁する打線の爆発力と、高いポテンシャルを秘める投手陣の力がかみ合えば、Bクラス脱出はそう難しくはないだろう。