埼玉西武のルーキー同士で“他己紹介”! 「死神」「くまちゃん」「じっと見つめて」?

2019-02-04 16:00 「パ・リーグ インサイト」馬塲呉葉

 先月、新人合同自主トレを終え、キャンプではそれぞれの課題に向き合うルーキーたち。大きな環境の変化のただ中で、まだまだ気疲れも多いことだろう。そんなルーキーたちにとって同じ年にプロ入りした同期の存在は、きっと頼もしいものなのではないだろうか。

昨年のドラフトから3カ月弱。ルーキー同士の仲はそこまで深まってはいないかもしれないが、同時期にこの世界に飛び込んだのも、きっと何かの縁だ。そこで、同じルーキーの立場から見たルーキーたちの人柄、関係性を垣間見るべく、埼玉西武の新入団選手全員に、自分以外の同期1名を紹介してもらった。

190センチ越えの高校生投手は「勇ちゃん」と「リューク」

 渡邉勇太朗投手(2位・浦和学院高)と大窪士夢投手(育2・北海高)は、今年度の埼玉西武のルーキーでは2人だけの高卒投手となる。可能性の塊のような長身の2投手に、お互いの紹介をしてもらった。

【渡邉勇太朗投手】→【大窪士夢投手】
「みなさん思っているとは思いますが、まあデカいな、というのが大窪の第一印象です。自分も190センチあって、はるかに見上げることがあるのは本当に大窪ぐらいなのですごくびっくりしました。細長くて、顔も結構(漫画の)“DEATH NOTE”の死神のキャラに似ているので、普段はリュークと呼んでいます。人柄は素直で、真面目な子。練習にひたむきに取り組むし、笑顔も良い」
「大窪へ。体の大きさも似ているし、同じ高卒のピッチャーとして、切磋琢磨して頑張りましょう」

【大窪士夢投手】→【渡邉勇太朗投手】
「勇太朗に初めて会ったときは、自分の身長(198センチ)に近い大きい人を初めて見たので、もっと怖いのかなと思ったのですが、すごく優しいヤツです。もう少し仲を深めて、勇ちゃんと呼べるようになれたら良いなと思っています。勇太朗はみんなに愛されるタイプ。ファンのみなさんにも愛嬌良く接してくれると思うので、これからも応援してあげてほしいです」
「勇太朗へ。近い身長で同じピッチャーで、まだまだ自分の方が実力は下ですが、これからはどんどん追いつけるように、そして追い越せるようにやっていきます」

関西出身の2投手はお互いを「優しい人」と語る

 注目のドラフト1位・松本航投手(日体大)と、ルーキーながらすでに2人の子どもを持つ森脇亮介投手(6位・セガサミー)は、5歳違いの同じ右腕。将来、埼玉西武投手陣に欠かせない存在になることが期待される2人にも、お互いのことを紹介してもらった。

【松本航投手】→【森脇亮介投手】
「森脇さんは2児の父親ですが、地元が近かったので(松本投手は兵庫県、森脇投手は京都府)親近感を持っていました。実際お会いしてみたら年上の方なのに話しやすくて、後輩の面倒見が良いと言いますか、すごく優しい方です」
「森脇さんへ。地元も近いので、今後とも色んな面でよろしくお願いします」

【森脇亮介投手】→【松本航投手】
「松本の第一印象は、物腰が柔らかくて話しかけやすい。今は“松本”と“航(わたる)”、半々くらいで呼んでいますが、これからは航と呼ぶことになると思います。投げる球は速くて、受けていると怖いボールを投げるんですが、人柄は本当に優しいので、良い選手になっていくんじゃないかな」
「松本へ。同期入団ということで、これから一緒に切磋琢磨して頑張りましょう」