評価うなぎ上りの鷹ドラ1甲斐野 キャンプ“完走”も「プロは凄い。不安ばかり」

2019-02-26 07:50 「Full-Count」福谷佑介
福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

紅白戦で153キロを記録するなど、開幕1軍入りへアピール中

 福岡ソフトバンクは25日、主力の集うA組が1日から行ってきた宮崎キャンプを打ち上げた。生憎の空模様となった最終日は室内練習場での練習となり、昼過ぎには選手会長の柳田悠岐外野手の音頭で手締めを行い、25日間のキャンプを終えた。チームはこのまま宮崎に留まり、26日から「球春みやざきベースボールゲームズ」で3試合を戦う。

 この25日間のキャンプで大きな注目を集めたのが、A組に抜擢されたドラフト1位の甲斐野央投手、同2位の杉山一樹投手、同4位の板東湧梧投手、同7位の奥村政稔投手の4人のルーキー。杉山は右足首の怪我で離脱となったものの、3人がA組でキャンプを“完走”。開幕1軍入りに向けて猛アピールを続けている。

 その中でも、1位の甲斐野は紅白戦でも最速153キロを記録するなど、自慢の剛速球でアピールを続けた。プロ初のキャンプを終え「初めてということで気疲れや体の疲れはありますけど、課題がたくさん出たキャンプでした。ここからクリアしていっても遅くないと信じて、クリアしていって開幕1軍を狙えるようにしたい」と語った。

 最速159キロを誇る剛腕だが、キャンプではプロのレベルの高さを思い知らされたという。「最速159キロとか言われてきましたし、ストレートには少し自信はあったんですけど、紅白戦やシート打撃で気持ちよくスカンスカンと打たれました。まだまだだなと思わされました。手応えはないです。不安ばっかり。プロは凄いです」と苦笑いだ。

 26日からいよいよ実戦がスタート。開幕1軍をかけたサバイバルもここから本格化する。「調整とか言っていられない立場。慣れも大事だと思うので、数多く投げさせて頂きたいと思っています」。大きな期待を抱かせる甲斐野。開幕1軍入りを目指して、アピールを続けていく。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)