東北楽天は連勝ならず 村林一輝選手の同点3ランで敗戦回避

2019-03-01 19:49 「パ・リーグ インサイト」編集部

 3月1日、台湾・天母棒球場で行われた東北楽天とLamigoモンキーズの「2019年日台プロ野球バトルカップ Powered by 台湾楽天カード」2戦目は7対7で引き分けに終わった。

 試合は初回から動いた。田中和基選手が左翼後方ネット越えの初球先頭打者弾を放ち、東北楽天が先制に成功する。3回表にも、9番・小郷裕哉選手が出塁すると、2番・辰己涼介選手と3番・浅村選手の適時打で2点を追加し、試合序盤から3点リードを握る。

 先発し3イニングを投げた弓削隼人投手と、5回にマウンドに上がった鈴木翔天投手は、共に無安打無四死球無失点と、Lamigo打線を完全に抑えた。

 しかし6回裏、鈴木投手から代わった森雄大投手の投球が乱れ、Lamigo打線に5点を献上。3対5と逆転を許してしまう。悪い流れは続き、右翼手・田中選手が守備の際に転倒。負傷交代も、自力で歩けず担架で運ばれる事態となった。

 さらに7回裏、継投した濱矢廣大投手がLamigo打線に2点を奪われスコアは3対7に。リードを広げられてしまう。

 負けられない東北楽天は直後の8回表、6番・渡邊佳明選手が出塁。これに8番・太田光選手が応え、適時打で1点を返す。続く9回表、4番・村林一輝選手が左翼席に刺さる同点3ランを放ち7対7となるも、反撃はここまで。

 東北楽天とLamigoモンキーズの2連戦、2戦目は7対7で東北楽天は連勝ならず。投打ではルーキーの活躍が目立ち、村林選手も敗戦ムードを変える一打を放つなど、今後の飛躍を予感させた。しかし、昨季新人王の田中選手が負傷するなど開幕への不安が残る試合であったことも確か。オープン戦での巻き返しに期待したい。