まもなく春季キャンプ。ルーキーたちの休日の過ごし方

2018-01-28 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

2月から春季キャンプが始まる。開幕に向けて、選手たちはそれぞれの課題を胸に、激しいアピール合戦を繰り広げる。しかし、この時期特有の雰囲気、南国の陽気がそうさせるのか、オフには彼らもリラックスした表情を見せてくれる。特に最初のオフは、その年のルーキーたちが様々なアクティビティに挑戦するのが恒例となっている。そこでここでは、過去のパ・リーグのルーキーが、どのようにオフを過ごしたのか振り返ってみたい。

○北海道日本ハム・・・観光(アメリカ合衆国アリゾナ州)
春季キャンプの一部をアリゾナで行っている北海道日本ハム。2017年は、上原健太投手と加藤貴之投手がアリゾナの植物園「デザート・ボタニカル・ガーデン」と、名物の「ホール・イン・ザ・ロック」を訪れ、巨大なサボテンと断崖絶壁の迫力を楽しんだ。

○楽天・・・観光PR、「勝利のつぼ」 (沖縄県久米島)
久米島の観光PRを兼ねて貴重な体験をする楽天。2017年は久米島の漁港協同組合を訪れ、車海老の水揚げや選別などを行った後、素焼きを丸ごと頬張った。2016年は久米島紬の里「ユイマール館」で草木染め、機織り、着付けを体験。村林一輝選手の和服姿が人気を博し、機織り体験では茂木栄五郎選手が手先の器用さを見せ付けた。

大卒、社会人出身のルーキーたちは、久米仙酒造の工場を見学し、琉球泡盛の飲み比べなどを行う。また、優勝した際に開けるため、毎年歴代の新人選手たちが泡盛を注いで「勝利のつぼ」を作っている。

○埼玉西武・・・観光(宮崎県日南市)
宮崎県日南市南郷町の観光スポットを巡る埼玉西武。船の中から海中観光ができる「マリンビューワーなんごう」に乗船して海中を泳ぐ魚の姿を楽しんだり、トンビへの餌付けに挑戦したりする。「完熟金柑たまたま」の収穫体験、シーカヤック、鵜戸神宮の運玉投げなど、1日かけて日南市を満喫できるようだ。

○千葉ロッテ・・・文化体験(沖縄県石垣島)
石垣島を観光する千葉ロッテ。2015年には石垣やいま村で民謡ショーやリスザルとの触れ合いを楽しみ、田中英祐氏と宮崎敦次投手が女性用の「琉装」に身を包んだ。2016年には旧暦の祝い事で催される演舞「龍舞」を、高卒の3選手が体験。約10キロある龍の頭部に四苦八苦しながらも、平沢大河選手は「いいトレーニングになった」と笑顔を見せた。

○オリックス・・・1日体験(宮崎県宮崎市)
宮古島でキャンプを張っていたときはシギラ黄金温泉へ行くことが恒例となっていたが、キャンプ地を宮崎県に変更して以降は毎年アクティビティが変化している。2015年は特産品の日向夏収穫体験を、日向夏の被り物をしながら行った。2017年は干し大根作りを体験。竹で組んだ巨大なやぐらに大根を干した。

○福岡ソフトバンク・・・1日体験(宮崎県宮崎市)
毎年様々なアクティビティを楽しんでいる福岡ソフトバンク。2017年はゴルフだった。市を挙げて「宮崎=ゴルフ」というイメージ定着を図っていることもあり、ティーチングプロの指導を受けながら2ホールを回ったが、田中正義投手は特に苦戦したようだ。2016年は国際大会優勝経験を持つパティシエからケーキ作りを教わり、高橋純平投手が意外な才能を発揮している。

各球団のルーキーたちの休日の過ごし方は多種多様である。厳しい練習に励む選手たちの表情はもちろんであるが、休日のリラックスした表情にも注目してほしい。また、キャンプ地へ足を運んだ際は、同地の名産品や文化に積極的に触れてみてはいかがだろうか。