節分、大安、優しい先輩。パ・リーグ3球団のキャンプ3日目レポート

2018-02-03 20:14 「パ・リーグ インサイト」編集部

埼玉西武二遊間の流れるようなダブルプレー!!

2月3日、春季キャンプ3日目。パ・リーグTVでは、楽天、埼玉西武、福岡ソフトバンクのキャンプ中継配信が行われた。各球団の印象的なシーンを振り返ってみよう。

楽天は恒例の豆まきでルーキーがプロの洗礼を受ける

雨のため、久米島のホタルドームで練習が開始された。昨年、怪我でキャンプを途中で離脱した3年目のオコエ選手は、状態の良さを維持。ポテンシャルは非凡なものがあるだけに、シーズン開幕後はオコエ選手らしいプレーで、われわれを驚かせてくれることだろう。

則本昂大投手、岸孝之投手らも連日のブルペン入り。バッティング練習にも精を出した。また、選手会長に就任した岡島豪郎選手が、秋季キャンプ以来のマスク姿を披露。辛島航投手らとコミュニケーションを取る光景が見られた。

恒例の豆まきでは、ルーキーの3投手が参加。寺岡寛治投手が鬼に扮し、地元の子どもたちと近藤弘樹投手、渡邊佑樹投手、そして乱入してきたオコエ選手から容赦なく豆をぶつけられた。

埼玉西武は粋な計らい×2 開幕投手は昨年2冠のエースに

今日は高橋光成投手の誕生日。練習前、南郷スタジアムのスコアボードには、小石博孝投手の粋な計らいによって、お祝いのメッセージが表示された。21歳になった高橋光投手は、バースデーケーキの前で「2桁勝利」を今季の目標に掲げた。

内野のシートノックでは、キャプテンの浅村栄斗選手、永江恭平選手、源田壮亮選手などが華麗な連携。これぞ「プロ」というプレーは必見だ。

また、侍ジャパンの稲葉監督が視察に訪れた。代表入りが濃厚な秋山翔吾選手に関しては、「彼の実力は分かっているので。怪我さえなければ当然(代表に)選ばれてもいい選手」、山川穂高選手に関しては「今年に懸ける意気込みを感じました」と語った。

そして、辻監督はエース・菊地雄星投手に開幕投手を任せることを、色紙で通達。色紙には「菊池雄星様 開幕投手 2月3日 大安 辻発彦」としたためられており、菊地投手は「お願いしますって渡されたので、頑張りますと受け取りました」と笑顔を見せた。

福岡ソフトバンクは秀岳館コンビにも注目

休日ということで、朝から多くのファンが詰めかけた。昨年トレードでやってきた西田哲朗選手は、前日の12分間走でA組トップになるなど、猛アピールに励んでいる。

高卒2年目ながらA組に抜擢された九鬼隆平選手は、キャンプにおけるアピールポイントについて「A組で(他の選手より)打撃をアピールするレベルまではまだいっていないので、積極的なプレーでアピールしていきたいです」と、捕手らしくしっかりとした口調で話した。

また、ドラフト5位ルーキーであり、九鬼選手にとっては秀岳館高校の1年後輩にあたる田浦文丸投手に関して話を振られると、「彼は性格的に内気なところがあるので心配です」と先輩らしい一面ものぞかせた。