ホークス甲斐野、11試合連続無失点の新人記録樹立も 「みんな僕のこと忘れてる」

2019-04-25 23:03 「Full-Count」藤浦一都
福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

初登板から11試合連続無失点はプロ野球記録

■福岡ソフトバンク 3-0 オリックス(25日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・甲斐野央投手が25日、本拠地オリックス戦で11試合連続無失点を記録した。新人のデビューからの無失点記録を塗り替えた。甲斐野は「チームが勝ったことが一番」と自らの記録がチームの勝利につながったことを喜んだ。

 記録がかかった登板は、9回の厳しい場面でやってきた。先発の大竹が8回まで「0」を並べたが、9回の先頭を出して二塁まで進められ、3番の吉田尚を申告敬遠で歩かせて1死一、二塁。一打出ればオリックスが勝ち越すという場面で11試合目の登板が巡ってきた。

「(記録は)意識はしていました」という甲斐野だが、一度マウンドに上がればこれまでどおり。メネセスを得意のフォークボールで三振に斬り、続く後藤はストレートで内野フライに打ち取った。

「試合の前は『今日抑えたら記録らしいな』って言ってもらえたんですが、今宮さんのあのプレー(10回表の美技)でベンチが超盛り上がって、明石さんのサヨナラでみんな僕のことは忘れてるなって思いました」と笑った甲斐野。最後は「しっかりとゼロで抑えて帰ってきて、チームが勝てたことが一番うれしいです」と満足そうな表情を見せていた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)