杉谷拳士選手(北海道日本ハム) ~その知名度は全国区。球界屈指のムードメーカー~【インサイト的選手名鑑】

2019-04-27 11:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

ファイターズ・杉谷とベンチのリアクション

杉谷拳士(すぎや・けんし)/内野手

#2/1991年2月4日生まれ
173cm・78kg/右投両打


 テレビ朝日系列「とんねるずのスポーツ王は俺だ」の名物コーナー「リアル野球盤」で帝京高校OBの石橋貴明氏率いる「石橋JAPAN」に参加し、知名度を一気に全国区に広めた。

 帝京高校から2008年のドラフト6位で指名され北海道日本ハムに入団。身長173センチと小柄だが、投手と捕手以外全てのポジションで一軍の試合での出場経験があり、さらに両打ちという超ユーティリティプレイヤーだ。守備固めや代走での出場が主であるが、ひとたび球場で名前がコールされると一番の歓声を浴び、悪い流れを吹き飛ばしてしまうほどのムードメーカーである。

 プロ3年目から徐々に頭角を現すと、2015年には84試合に出場し打率.295とブレイク。しかしその後は成績が振るわず、2017年は自己最少となる35試合の出場にとどまり、2018年は70試合の出場で打率.231と不完全燃焼のままシーズンを終えた。

 開幕一軍を勝ち取った今季は、代走や守備固めでの出場が続いたが、4月13日に今季初スタメンに抜擢されると、3打数2安打に加え、好プレーを見せるなど、チームの勝利に貢献した。さらに4月25日には、中田翔選手の代走として途中出場すると、12回裏2死満塁の絶好機で打席が回り、2012年以来のサヨナラ打を放った。この調子で躍動を続けチームを首位に浮上させる原動力となれるか。

杉谷拳士選手をもっとよく知るために。パ・リーグインサイトの過去の記事

自らの力で夢の扉を開いた男たち
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「入団テスト」を受験し、自らの手で夢の扉を開いた杉谷選手。今では数多くのバラエティ番組に出演するなど、プロ野球という枠を超えた人気者となった。

マ、マークされてる…!? 打席は少ないのに、ハイペースで量産
https://insight.official-pacificleague.com/news/5346
2018年7月3日に今季6個目の死球を受けた杉谷選手。厳しいコースを攻められ続け、89打席で6死球と圧倒的な死球率をたたき出していた。(7月3日時点で死球数リーグトップの中村奨吾選手は320打席で11死球)

北海道日本ハム杉谷が自己最高額でサイン 「始まりましたよ、公開処刑」と爆笑会見
https://insight.official-pacificleague.com/news/9767
2018年オフの契約更改に臨んだ杉谷選手。アップを勝ち取って迎えた記者会見では「始まりましたよ、公開処刑」と自ら笑顔で切り出し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

球場中笑ってしまう!? ファイターズ・杉谷が2打席連続デッドボール

文・鈴木海斗