【インサイト的選手名鑑】榊原翼投手(オリックス) ~オリックス育成の星へ。抜群の安定感を誇る本格派~

2019-05-01 14:00 「パ・リーグ インサイト」東海林諒平

バファローズ榊原 6回1失点の好投

榊原翼(さかきばら・つばさ)/投手

#61/1998年8月25日生まれ
180cm・90kg/右投右打


 浦和学院高校から2016年の育成ドラフト2位でオリックスに入団。2018年は5試合に登板し、0勝0敗、防御率3.50。力強い直球を軸に、フォーク、スライダー、カーブを組み合わせて打者に向かっていく投球が持ち味で、将来性とかわいらしいルックスも兼ね備える、人気急上昇中の本格派右腕だ。

 ルーキーイヤーの2017年はウエスタン・リーグで中継ぎとして13試合に登板。防御率1.46の好成績を残すと、2018年の春に支配下契約を結び、背番号は124から61に変更された。期待されて迎えた2018年シーズンは、オープン戦で好投を見せ、開幕一軍入りを勝ち取る。しかし、プロ初登板となった4月1日の福岡ソフトバンク戦で1死も取れず5失点と炎上。3日の試合では1イニングを無失点に抑えるも、翌日に二軍に降格した。その後はシーズン終盤まで二軍で調整を続け、9月17日に一軍に復帰。プロ初勝利こそ叶わなかったが、3試合に先発して5回無失点、6回2失点、6回無失点と好投を続け、首脳陣にアピールした。

 そして迎えた今季は、ローテーション争いを勝ち抜き、開幕3戦目に先発。5回途中3失点で敗戦投手になったが、4月7日の試合で6回1失点と好投を披露。4月17日の北海道日本ハム戦では、6回1失点と再び好投を見せて念願のプロ初勝利を挙げ、パ・リーグにその名を轟かせた。次なる目標の「新人王」獲得に向け、榊原翼投手の挑戦は続く。

榊原翼投手をもっとよく知るために。パ・リーグインサイトの過去の記事

プロ初登板で防御率“∞”の屈辱 オリックス2年目右腕が見せた意地のマウンド
https://insight.official-pacificleague.com/news/2330
プロ初登板のマウンドで1死も取れずに降板した榊原翼投手。悔しいデビュー戦の思いを胸に、2試合目のマウンドで好リリーフを見せた。

榊原翼が念願のプロ初勝利。北海道日本ハムは王柏融が3打点も連敗
https://insight.official-pacificleague.com/news/13031
4月17日に京セラドームで行われた北海道日本ハム戦に先発した榊原翼。6回を投げ被安打6と苦しんだが、要所を締める投球で1失点に抑えプロ初勝利挙げた。