山川穂高~日本人最速で通算150本塁打を達成。ホームランに魅せられた獅子の主砲~(埼玉西武ライオンズ)【インサイト的選手名鑑】

2019-05-06 11:30 「パ・リーグ インサイト」編集部

《THE FEATURE PLAYER》ライオンズ・山川 ヒシヒシ伝わる『どすこいの予感』(C)パーソル パ・リーグTV

山川穂高(やまかわ・ほたか)/内野手

#3/1991年11月23日生まれ
176cm・103kg/右投右打


 沖縄・中部商業高校、富士大学を経て、2013年のドラフト2位で埼玉西武に入団。プロ入り3年目の2016年にわずか49試合で14本塁打を放ってその長打力の片鱗を見せると、続く2017年には78試合で打率.298、23本塁打、61打点とさらに成績を伸ばす。シーズン終盤には中村剛也選手に代わって4番にも定着し、名実ともに「おかわり2世」として君臨するための足掛かりを作った。

 開幕からの活躍が期待された2018年は、強力打線の4番を務めるに相応しい豪快なアーチを量産し、全143試合に出場して打率.281、47本塁打、124打点という圧巻の成績を残した。チームのリーグ優勝にも大きく貢献し、本塁打王に加えてリーグMVPを獲得。大いにその名を上げる1年とした。その勢いは2019年も止まらず、3・4月だけで11本の本塁打を放ち月間MVPを獲得。後半戦は調子を落としたものの、2年連続の本塁打王・ベストナインの称号を手にした。

 オフに歴代の強打者が背負う背番号「3」に変更。迎えた2020年は開幕した6月に10試合で打率.290、5本塁打と良いスタートを切ると、続く7月は打率を落としながらも7本塁打21打点と主砲らしい活躍を見せた。しかし8月に右足首を痛め、出場こそ続けたものの思い通りのバッティングができず。最終的には102試合で打率.205、24本塁打73打点と山川選手にとっては不本意なシーズンとなった。

 シーズン途中には日本人最速の通算150本塁打を達成したものの、「どすこい」パフォーマンスを一時封印するほど苦しんだ山川選手。しかしチームにとって、ホームランアーティストである彼の打撃と、明るいキャラクターは決して欠かすことのできないものだ。2021年は万全の状態でスタートし、最後まで4番、主砲として最高の成績を残したい。

【2020年一軍成績】
102試合 401打席66安打24本塁打73打点 打率.205 出塁率.357 OPS.807


(2021/1/21追記)

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