鷹が継投で逃げ切り。千葉ロッテは角中勝也の通算1000安打を白星で飾れず

2019-05-11 17:28 「パ・リーグ インサイト」東海林諒平

5/11 ホークス対マリーンズ ダイジェスト

 5月11日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第8回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利した。また、千葉ロッテの角中勝也選手が6回表に安打を記録し、史上297人目、独立リーグ出身選手としては初となるプロ通算1000安打を達成した。

 福岡ソフトバンク・千賀滉大投手、千葉ロッテ・ボルシンガー投手の両先発は、立ち上がりに苦しんだ。

 1回表、千葉ロッテは1番・荻野貴司選手、鈴木大地選手が連打を放ち、続く角中選手が四球を選んで無死満塁の絶好機を得ると、4番・井上晴哉選手の併殺打の間に3塁走者が生還して1点を先制。しかしその裏、福岡ソフトバンクが反撃。2死から3番・今宮健太選手、デスパイネ選手が連続本塁打を放って2対1とすぐさま逆転に成功した。

 福岡ソフトバンクは4回裏に内川聖一選手の犠飛で1点を追加。千賀投手も初回以降は立ち直り、6回表に荻野貴選手の犠飛で1点を返されるが、リードは譲らず。対する千葉ロッテのボルシンガー投手も6回3失点と力投を見せ、3対2と福岡ソフトバンクリードのまま試合は終盤へ。

 福岡ソフトバンクは7回表、3試合連続失点中の甲斐野央投手へ継投。レアード選手、中村奨吾選手から連続三振を奪うなど、千葉ロッテの主軸を3者凡退に抑える好リリーフを披露すると、続く8回表をモイネロ投手が無失点でつなぐ。そして8回裏に、松田宣浩選手が試合を決める9号ソロ。2点リードとなった9回表は、守護神・森唯斗投手が危なげない投球で締めて試合終了。

 福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第8回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利。打線が3本塁打で効率よく得点し、「タカガールデー」を白星で飾った。先発した千賀投手は6回2失点で今季4勝目を挙げたが「テンポも悪く、守りの時間が長い中で野手の皆さんがすぐに逆転してくれたことに感謝です。130球も要してしまい、長いイニングを投げることができなかったので、次の登板では7回以降も投げられるように頑張ります」と反省の弁を述べた。

 敗れた千葉ロッテは打線が再三の好機を得るもあと一本が出ず。得点は併殺の間と犠飛による2点のみとタイムリーなしに終わり、投手陣も踏ん張り切れず惜敗した。