投打で熾烈な1軍争いが“開幕" 鷹・工藤監督「代わり得るということは頭に」

2018-03-01 20:19 「Full-Count」福谷佑介
福岡ソフトバンク・古谷優人投手がA組に昇格

福岡ソフトバンク・古谷優人投手がA組に昇格

笠原投手、寺原投手がB組、加治屋投手、古谷投手がA組へ

福岡ソフトバンクは1日、宮崎・アイビースタジアムで「球春みやざきベースボールゲームズ」の斗山戦を戦い、2月1日からのキャンプ、そして練習試合3試合の日程を全て終え、1カ月ぶりに戻る福岡への帰路についた。練習試合3試合目となった斗山戦は、すでにチームを離れている侍ジャパン組に加え、内川聖一選手、松田宣浩選手らも出場を免除され、試合中に球場を後にした。

斗山戦では先発の石川柊太投手が初回にいきなり失点するなど、イマイチな内容。開幕ローテ入りを狙う右腕の課題の残る内容に、工藤公康監督は「悪くはなかったけど、変化球でストライクが取れないとね。課題をクリアしないといけない」と苦言を呈していた。

石川投手以降に投げた笠原投手、二保投手、加治屋投手、古谷投手の4投手は無失点リレー。試合後には、笠原投手と右膝違和感を訴えていた寺原投手のB組降格、加治屋投手と古谷投手のA組昇格が決まった。石川投手が争う先発ローテだけでなく、リリーフ陣の開幕1軍争いも熾烈になっており、指揮官は「(リリーフで)頭の中で決まっているのは4人ですかね。すぐに下でとはならない投手もいるし、1試合うまくいかないことで下でやってもらうことになる投手もいる」と、選手を振り落としにかけていくことを予告した。

打線では主力が不在の中で、吉村選手が2安打する一方、城所選手や福田選手、高田選手といったサブ組に当たりがなく、指揮官は「ずっとA組でやってきたから、打てなくてもいいわけじゃなく、代わり得るということは頭に入れてオープン戦をやってほしいと思う」。3日の阪神戦からオープン戦がスタート。12球団イチ厳しい1軍枠争いが、本格的にスタートする。