前回登板は打ち込まれた両投手。チームを単独2位に導くのはどちらの右腕か

2019-05-14 09:30 「パ・リーグ インサイト」望月遼太
楽天・銀次選手

楽天・銀次選手

 5月14日、楽天生命パークで楽天と北海道日本ハムの第7回戦が行われる。試合前の段階での両チームの成績は、奇しくも18勝17敗と全く同じ。千葉ロッテも含めた3チームが同率2位にひしめく大混戦となっている。この試合に勝利し、一歩抜け出すのはどちらのチームか。14日の試合の見どころを紹介していきたい。

【今季対戦成績】
楽天→4勝2敗、北海道日本ハム→2勝4敗

【楽天】釜田佳直投手 2試合1勝0敗 8.2回 6奪三振、防御率10.38
【北海道日本ハム】有原航平投手 6試合4勝1敗 41回 42奪三振、防御率1.54

 楽天の先発は釜田投手。4月21日のオリックス戦では5回1/3を3失点の力投で655日ぶりとなる復活の白星を挙げたが、5月3日の福岡ソフトバンク戦では3回1/3を7失点と試合を作れなかった。今季3試合目となる登板で、あらためてその復活を強く印象付けられるか。

 対する北海道日本ハムの先発は有原投手。今季は開幕から圧倒的な投球を続けていたが、5月6日の千葉ロッテ戦では6回5失点に加えて二度の暴投を犯すというまさかの内容で、今シーズン初黒星を喫している。今季初対戦となる楽天との一戦で立ち直りを見せ、不振に苦しんだ過去2年とは異なる姿を示せるか。

 楽天の野手陣では銀次選手が5月12日のオリックス戦で5打数5安打の大活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献している。今季は北海道日本ハム戦で打率.360と好相性を示しており、シーズン通算の対右投手も.316と、対左投手の.212を大きく上回っている。5月の打率.436と絶好調のヒットメーカーが、この試合でもチームを力強くけん引するか。

 北海道日本ハムでは大田泰示選手に注目だ。今季の東北楽天戦では対戦打率.429、2本塁打と快打を連発しているだけでなく、シーズン通算の対左投手が.278なのに対し、右打者ながら対右投手を.331と打ち込んでいる。14日の試合でも右の速球派・釜田投手を攻略し、得意のカードでさらなる打棒爆発を見せられるか。