ホークス本多コーチ、三森の守備に厳しい目 「まだまだ練習あるのみです」

2019-05-16 10:22 「Full-Count」藤浦一都
福岡ソフトバンク・本多雄一コーチ(左)と三森大貴※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

福岡ソフトバンク・本多雄一コーチ(左)と三森大貴※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

頑張りは認め「彼のために応えてあげたい」

■埼玉西武 5-4 福岡ソフトバンク(15日・ヤフオクドーム)

 15日、福岡ソフトバンクの三森大貴内野手が15日の埼玉西武戦で「2番・二塁」でスタメン出場し、9度の守備機会をこなした。好捕もあれば内野安打にするプレーもあり、試合後、本多雄一1軍内野守備走塁コーチは厳しい評価を口にした。

 試合前練習でノックをこなすと、本多コーチは三森にほぼ付きっきりで指導している。二塁手としてスタメン出場した15日の埼玉西武戦は、その成果を出すための大事な一戦だった。三森はエラーこそ記録しなかったが、埼玉西武・源田の打球を2度内野安打にした。

 もちろん源田の足の速さもあるが、4回表の2本目の内野安打は三森自身の一連の動きに課題があったことも確かだ。本多コーチは「アウトにできるものをセーフにしてしまった。それを彼がどう思うかですね」と厳しい表情で語った。

 同じ4回の守備では二塁ベース後方への飛球を背走気味に追い、めいっぱい手を伸ばして好捕。ヤフオクドームのスタンドを沸かせた。それでも本多コーチは「普通のプレーですよ、あれは」と手厳しい。

「まだまだ練習あるのみです。本当はそれを2軍でしっかりやらないといけないんですけど」と本多コーチ。伸びしろが多い若手を、出場機会が決して多いとは言えない1軍に置かざるを得ないチーム事情を悔やみつつ「それでも彼は頑張っているんで、それに応えてあげたいです。彼のためにね」と、最後に少しだけコーチとしての優しさを見せた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)