北海道日本ハム平沼、成長を感じさせる1打席も反省 「振らなかったら、カウントが有利に」

2019-05-23 08:36 「Full-Count」石川加奈子
北海道日本ハム・平沼翔太※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

北海道日本ハム・平沼翔太※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

16日の楽天戦から5試合連続でスタメン起用の平沼

■楽天 5-3 北海道日本ハム(22日・札幌ドーム)

 北海道日本ハムの平沼翔太内野手が22日、本拠地での楽天戦で反撃の2点適時打を放った。

 3点を追う4回1死満塁、楽天の先発・古川の外角高め直球を逆らわずに左前に弾き返した。「いい場面で打てて良かったですけど、勝てなかったので、悔しい気持ちが大きいです」と試合後は複雑な表情を見せた。

 2点を追う8回1死一、二塁の場面では、宋のチェンジアップを捉えた。センターの正面へ飛んだ打球を捕球された瞬間、思わず天を仰いだ平沼。「追い込まれてから悪くない対応ができましたが、その前にボール球を2球振っているので。そこを振らなかったら、カウントが有利になっていた」。そう言って悔しがったが、対応力の高さは示した。初顔合わせの宋が投じた4球は全て低めのチェンジアップ。1、2球目を空振りした後、3球目を我慢して見送り、4球目をきっちり捉えた。

 決勝打を放って初めてお立ち台に上がった5月16日楽天戦(東京ドーム)から5試合連続でスタメン起用されている。「代打とは違って、1打席目で悪かった所を修正して打席に入ることができます。途中から行くよりは余裕があるので、1日1本は頑張って打ちたい。毎日必死です」。21歳の奮闘は、チームが連敗中でも決して色褪せない。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)