一発が出れば負けない?ホームラン「不敗神話」を紡ぐ選手は?

2016-08-07 00:00 「パ・リーグ インサイト」松下雄馬

ホームランは唯一の「確実に得点が入るプレー」であり、自軍に最低でも1点、最高で4点をもたらすことができる。しかし、ホームランを複数本打ったとしても、チームが負けるときは負ける。ホームランを打つ=得点が入ることでチームの勝ちに「つながりやすい」ことは確かだが、「絶対につながる」というわけではないのが、野球の面白さでもある。

今季のパ・リーグのホームラン数は、球団別だと北海道日本ハムが90本、埼玉西武が84本、福岡ソフトバンクが82本、千葉ロッテが64本、楽天が52本、オリックスが51本。合計423本のホームランが飛び出している。そんな中でも、今季のパ・リーグで「この選手がホームランを打てば負けない」という、ファンにとっては頼りがいのある「不敗神話」を続けている選手もいる。今回は8月7日現在で、計7本塁打以上の選手のみを対象にピックアップしてみた。

陽岱鋼選手(北海道日本ハム)
今季10本塁打・8勝1分け(1試合2本塁打含む)
状況内訳:ビハインド3、同点3

今宮健太選手(福岡ソフトバンク)
8本塁打・8勝0敗
状況内訳:同点5、全てソロ本塁打

長谷川勇也選手(福岡ソフトバンク)
7本塁打・7勝0敗
状況内訳:ビハインド2、同点1

柳田悠岐選手(福岡ソフトバンク)
13本塁打・13勝0敗
状況内訳:ビハインド1、同点6

北海道日本ハムが1人。福岡ソフトバンクが3人。現在の上位2チームの計4人が「不敗神話」を持っていた。白星の数や、勝率が高いチームということが理由の一つとして考えられるが、中には当然勝率100%でない選手もおり、全てがそれに当てはまるというわけではない。しかしながら、ビハインドや同点の場面などでホームランが出ていることがほぼ半数を占めており、「打ってほしい」場面で一発を放てる選手たちがそろっていると言えるだろう。

もちろん、この先「不敗神話」が途切れてしまう可能性も十分にあり得るが、今回取り上げた選手たちがホームランを放った際には、「今日は勝てるぞ!」と期待を高めてみてもよいかもしれない。