平野佳寿投手、OP戦3試合目で初の無失点。MLB公式サイト「守護神争いは過熱」

2018-03-05 22:32 「Full-Count」編集部
ダイヤモンドバックス・平野佳寿投手

ダイヤモンドバックス・平野佳寿投手

3試合目でようやく“本領発揮"、決め球フォークは「見分けにくさが十分にある」

ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が4日(日本時間5日)、オープン戦3試合目の登板となったカブス戦で、1回を3者凡退に抑える好投を見せた。

ここまで2試合連続で失点中だったが、ようやく“本領発揮"。MLB公式サイトは、候補3投手によるクローザー争いが激化していると伝えている。

当初から、アーチー・ブラッドリー投手、ブラッド・ボックスバーガー投手、平野投手の3人が候補とされてきた守護神の座。トレイ・ロブロ監督は、まだ誰に大役を任せるかを決めかねているようだ。

MLB公式サイトは「抑えのポジション争いは予測のつかないものであると、ロブロは発言した」とのタイトルで特集記事を組んだ。

オープン戦では、ここまでブラッドリー投手が3試合登板で防御率8.31、ボックスバーガー投手が1試合登板のみで防御率0.00、そして平野投手が3試合登板で防御率9.00。記事では「抑え争いは、圧倒的な最有力候補が現れることなく、熱を帯びている」としている。

ブラッドリー投手、平野投手は防御率を見れば結果が出ていないが、まだオープン3試合の結果にすぎない。記事の中で、ロブロ監督も「あらかじめ言っていたことだけど、今この時点で結果は必ずしも大きな要素にならないんだ。結果よりも、内容を見ているよ」と言及。

そして、「自分にとって、全く予測ができないことだよ。注視しながら判断していくことだね」と現状について説明している。

平野投手は最初の2試合で3点を失い、防御率13.50でのスタートに。決め球のフォーク(スプリット)を打たれる場面もあった。ただ、この日は2016年の世界一カブスを相手に、ヘイワード選手は三飛、バエス選手は三ゴロ、コントレラス選手は中直と主力級を3人斬り。

記事では「彼の代名詞とも呼べるスプリットは、打者の手元で変化し、見分けにくさが十分にあるボールのようだった」と評価している。

オリックスから移籍した右腕にとって、最大のカギとなるのは、メジャーへの適応。指揮官も取材に対して「ヒラノにとっての最大のチャレンジは、ここ(メジャー)と彼が過去に11年プレーした日本との違いにアジャストすることだね」と話している。

アピール次第では、いきなりクローザーとして開幕を迎える可能性は十分にある。