多彩な攻撃パターンを見せる千葉ロッテ。井口監督「シーズン終盤まで継続させたい」

2018-03-06 19:38 「Full-Count」細野能功
サヨナラヒットを放った千葉ロッテ・安田選手

サヨナラヒットを放った千葉ロッテ・安田選手

試合はドラ1安田選手のサヨナラ打で勝利

千葉ロッテがドラフト1位ルーキー・安田尚憲内野手のサヨナラ打で、オープン戦3連勝を飾った。6日、本拠地・ZOZOマリンスタジアムでの巨人戦。5対5の9回裏にドラ1ルーキーのオープン戦初安打となる一打で決着をつけ、井口資仁監督は「一番いい形で点がとれた。最後は安田が予定通り、いい所で打ってくれた」と手放しで喜んだ。

昨季、貧打に泣いた千葉ロッテが変貌を見せている。この日を含め3日の北海道日本ハム戦から3試合連続で2桁安打をマークするなど、打撃陣が好調だ。さらに、1点リードの5回1死1,3塁。打者・中村選手の場面で初球に重盗を成功させた。平沢選手の本塁突入はタイミング的にアウトだったが、小林選手の落球を誘う形となった。

走塁革命は着実にチームに根付いている。「走ること、ひとつ先の塁への意識づけはキャンプからずっとやっている。シーズン終盤まで継続させたい」と井口監督。打撃以外にも走塁面で相手にプレッシャーを掛ける、攻撃的な野球を体現している。

5対1の8回にはドラフト6位ルーキー・永野投手がいきなり陽選手、岡本選手に連続アーチを浴び、1死もとれずに降板するなど、バタバタもしたがこの経験が今後の糧になっていくはずだ。

この日はバスター、バスターエンドランなどで走者を進め好機を作るなど、様々な攻撃パターンを見せた新生千葉ロッテ。選手自身にも考えさせる野球をさせる、今年の千葉ロッテは面白い。