中村剛也がサヨナラ打。6投手が無失点でつなぎ、埼玉西武が延長戦を制す

2019-06-04 22:32 「パ・リーグ インサイト」編集部
6/4 L-C 12回裏にサヨナラ打を放った埼玉西武・中村剛也選手【撮影:丹羽海凪】(C)PLM

6/4 L-C 12回裏にサヨナラ打を放った埼玉西武・中村剛也選手【撮影:丹羽海凪】(C)PLM

 6月4日、メットライフドームで行われた埼玉西武と広島の「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、埼玉西武が5対4でサヨナラ勝ち。延長12回裏に、中村剛也選手が決勝打を放った。

 先制点を挙げたのは埼玉西武。2回裏、2四球で1,2塁とすると敵失の間に1点を先制。さらに、広島の先発・野村祐輔投手から、9番・金子侑司選手がライト前、1番・秋山翔吾選手がレフト前へ連続適時打を放ち、この回一挙4点を奪った。

 埼玉西武先発の今井達也投手は、3回まで広島打線を無失点に抑える。しかし、4回表先頭のバティスタ選手に高めの変化球を完璧に捉えられ、レフトスタンド上段へ運ばれる。この一発でペースを乱したのか、立て続けに安打を浴び、一気に同点に追い付かれてしまった。

 今井投手は7回4失点で降板。8回を平井克典投手、9回を増田達至投手が無失点に抑え、同点のまま最終回の攻撃へ突入する。しかし9回裏、代打・メヒア選手が二塁打を放つなど、無死満塁と絶好のチャンスを作るも、あと一打が出ず。試合は延長戦へ。

 4対4の同点で迎えた12回裏、埼玉西武は外崎修汰選手、山川穂高選手の連続安打と敬遠で無死満塁の大チャンス。ここで、中村剛也選手が打席へ。広島・菊池保則投手の3球目をはじき返し、打球は三遊間を抜けるサヨナラタイムリーに。延長戦にもつれた試合は、5対4で埼玉西武がサヨナラ勝利を収めた。

 埼玉西武は10回以降、ヒース投手、小川龍也投手、森脇亮介投手、マーティン投手が無失点でつなぎ、勝ち越しを許さなかった。打線は先制に成功しながら3回以降無得点に抑えられたが、最後につながりを見せた。

文・沼田悟