外崎選手が値千金の勝ち越し弾。埼玉西武が福岡ソフトバンクに連勝

2018-03-07 21:17 「パ・リーグ インサイト」編集部

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福岡ソフトバンク対埼玉西武の2連戦は今日が2戦目。昨季の王者を相手に連勝を狙う埼玉西武は、菊池投手が先発する。獅子のエースが、鬼門・ヤフオクドームでどのような投球を見せてくれるか。

埼玉西武打線は、初回から福岡ソフトバンクの先発・石川投手に襲いかかる。先頭の秋山選手が中前打を放つと、続く源田選手、3番・浅村選手も中前に安打を運び、3連打で瞬く間に先制点を挙げた。

早速援護をもらった菊池投手だが、直後の1回裏、1番・今宮選手に10球粘られた末に四球を与えると、味方の失策も絡み、無死満塁のピンチを招いてしまう。押し出しによる1点のみでしのいだものの、初回から30球を超える球数を費やした。

2回以降は両投手とも立ち直りを見せ、3回まで得点は入らず。菊池投手は3回、石川投手は4回をそれぞれ1失点という内容でマウンドを降りた。

先発投手の降板以降は、両チームの中継ぎ陣が奮闘を見せる。まずは埼玉西武のルーキー・伊藤投手が2イニングスを無失点に抑える好投を見せると、3番手・野田投手もわずか6球でテンポよく1イニングを抑え、流れを渡さない。

一方の福岡ソフトバンクも、5回表にマウンドに上がった2番手・野澤投手が1イニングを無失点。続いてマウンドに上がった田中投手も、速球を軸に埼玉西武打線を3者凡退に打ち取り、1対1の同点のまま試合は終盤に突入する。

このまま続くかと思われたこう着状態を破ったのは、埼玉西武だった。7回表、先頭の中村選手の安打を皮切りに2死2,3塁の好機を作ると、9番・金子侑選手が中前に勝ち越し打を運び、初回以来のリードを奪った。

1点のビハインドを負った福岡ソフトバンクだが、昨季の覇者は簡単に流れを渡さない。この回からマウンドに上がった埼玉西武・大石投手から2死2,3塁の場面を作ると、暴投の間に3塁走者が生還。足技を絡めた福岡ソフトバンクがすぐさま同点に追い付いた。

2対2と同点のまま迎えた9回表、福岡ソフトバンクのマウンドには守護神・サファテ投手が上がる。しかしここで、2死から7番・外崎選手が値千金のソロを放ち、埼玉西武が三度勝ち越し点を奪った。

9回裏のマウンドに上がったのは平井投手。ここまで得点直後に失点していただけに注意しなければいけないイニングだったが、福岡ソフトバンク打線を3者凡退に打ち取り、見事に試合を締めくくった。

3対2で接戦を制した埼玉西武が、鬼門・ヤフオクドームでの2連戦を連勝で終えた。中でも伊藤投手、ワグナー投手と新加入の投手が、昨季大きく負け越した福岡ソフトバンク相手に結果を残したことは、シーズンに向けて大きな収穫となった。

一方福岡ソフトバンクも、リードを許す展開ながら幾度も同点に追い付き、粘り強い試合を展開。西田選手、城所選手といった途中出場組が安打を放ち、投手陣も田中投手や育成の野澤投手をはじめ若い選手が結果を残し、選手層の厚さも感じさせた。