【MLB】大谷翔平、298日ぶりの1試合2発「個人的には大きな事。もっと上げていけたら」

2019-07-01 09:25 「Full-Count」盆子原浩二
本拠地アスレチックス戦で2本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

本拠地アスレチックス戦で2本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

エンゼルス大敗も大谷は技あり11号ソロ&豪快12号ソロ 6月は打率.340&9本塁打&22打点

■アスレチックス 12-3 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間1日)、本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」で6試合連続スタメン出場。4回の第2打席で3試合ぶりの右中間11号ソロを放つと、8回の第4打席で今季初の1試合2発となる12号ソロを放った。エンゼルスは3-12で敗れて3連敗。借金1となった。大谷は「個人的には大きい事でしたけど、結果的には大差で負けている。連敗もしましたし。遠征に行くので、また切り替えて、頑張りたいなと思います」と気持ちを切り替えた。

 アナハイムの青空へアーチショーだ。2点を追う4回先頭。2ボール2ストライクから、先発右腕・バシットのカーブを右手一本でバットに乗せた。右中間スタンドへの11号ソロは27日のアスレチックス戦以来3試合ぶりの一発。「上手く拾えたなと思います。完全に反応というか、しっかり引きつけて打てたかなと思います」と振り返った。

 飛距離391フィート(約119.2メートル)、打球速度102マイル(約164.2キロ)、角度36度、最高到達点123フィート(約37.5メートル)だった。スタンドまで6.0秒と滞空時間の長い一発だった。

 10点差となった8回先頭の第4打席では5番手右腕ブルックスから右越え12号ソロ。2ボールからツーシームを捉えた。飛距離447フィート(約136.2メートル)、109マイル(約175.4キロ)、角度24度の豪快弾。1試合2本塁打は今季初めてで、通算3度目。昨年9月5日の敵地レンジャーズ戦以来298日ぶりだ。

 記者から「完璧に捉えられたか」と問われ、大谷は「点差が点差でしたし、カウントもカウント。あれは、その通りの打撃だったかなと思います」と答えた。6月の月間9本塁打は自己最多。また、2試合ぶり今季17度目のマルチ安打をマークし、月間32安打で自己最多を更新した。

 初回2死はニゴロ、6回無死一、二塁では見逃し三振で4打数2安打2打点1三振。今季は47試合出場で、打率.299、52安打、12本塁打、35打点、4盗塁。6月は打率.340、9本塁打、22打点の好成績で終えた。「試合勘、打席の感覚は徐々に良くなっていると思うので、もっともっと上げていけたらなと思います」と前を向いた。記者からの「昨季からレベルアップしているか」との問いかけには「それは常に感じています」と短い言葉に自信をのぞかせていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)