堀瑞輝~独特のフォームから高い奪三振率を記録する若き左腕~(北海道日本ハムファイターズ)【インサイト的選手名鑑】

2019-07-06 15:45 「パ・リーグ インサイト」編集部

《THE FEATURE PLAYER》プロ初勝利!! F堀 ピンチも動じず6回途中無失点の好投!!(C)パーソル パ・リーグTV

堀瑞輝(ほり・みずき)/投手

#34/1998年5月10日生まれ
177cm・80kg/左投左打


 広島新庄高校から、2016年に外れ外れ1位で北海道日本ハムに入団。高校時代は、埼玉西武の今井達也投手(作新学院)ら「高校BIG4」と並ぶドラフト上位候補だった。左のサイドスローに近いスリークォーターから繰り出されるキレのある速球に加えて、深く沈むスライダーとチェンジアップが武器だ。

 二軍では1年目から11試合3勝1敗、防御率1.98という見事な成績を残し、27回1/3に対して32奪三振とイニング数を上回る三振を奪った。一軍でも4試合に登板して防御率3.38と存在感を示す。プロ初先発を務めた9月29日の楽天戦では、同じ年の甲子園を戦った同世代の藤平尚真投手が相手先発だったため、プロ野球33年ぶりの高卒ドラフト1位対決となった。オフには侍ジャパンに高卒新人で唯一招集され、韓国戦で勝利投手に。国際試合も経験する充実したルーキーイヤーを送った。

 続く2018年は二軍の13試合で3勝4敗、防御率4.35とやや数字を落としたが、49回2/3で57奪三振と高い奪三振能力は変わらず。一軍でもプロ初勝利を含む2勝をマークし、貴重な経験を積むシーズンとした。リリーフ左腕としての適性は、その道の大先輩である宮西尚生投手も太鼓判を押すほど。宮西投手、公文克彦投手という2人の優秀な左腕を擁する中継ぎ陣においても、貴重な戦力となっている。

 そして迎えた2019年、チームの先発不足の事情から導入された「ショートスターター」、「オープナー」に抜てきされ、主に中継ぎとして躍動した。チーム5位の53試合に登板、また10試合の先発も経験した。防御率は5.22と、決して良いとは言えない数字だったが、1年間を通してフル稼働し続けたことは大きな成長になっただろう。チームのAクラス復帰に向けて、さらなる飛躍に期待したい。

(2020/1/29 追記)

堀投手をもっとよく知るために。パ・リーグインサイトの過去の記事

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【1回表】異例中の異例‼ ファイターズ・堀瑞輝 2試合連続先発のマウンドでも1回無失点と好投‼ 2019/8/6 F-B(C)パーソル パ・リーグTV