【試合戦評】北海道日本ハム・増井投手が6年ぶりの先発勝利。5連勝という最高の形でいざ直接対決へ

2016-08-18 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

昨夜は大谷選手の逆転弾で勝利し、首位・福岡ソフトバンクとの差を0.5に縮めた北海道日本ハム。今日の試合でも勝利し、明日からの直接対決へ弾みをつけていきたいところ。先発は北海道日本ハムが先発配置転換後初勝利を狙う増井投手、オリックスが自身連敗中の松葉投手の対戦で幕を開けた。

初回は両軍の打線がいきなり得点圏に走者を進めるが、決定打を欠き無得点。続く2回裏、先頭の6番・陽選手の安打などで2死2,3塁とし、1番・西川選手の適時打で北海道日本ハムが1点を先制する。

先制を許したオリックスは、直後の攻撃で新人・吉田正選手の「しっかりと振ることを意識した」というプロ初本塁打で同点とするが、北海道日本ハムが容赦なくすぐに突き放す。

昨夜のヒーロー・大谷選手が安打で先頭出塁。次の4番・中田選手の「入ったと思った」という当たりが惜しくもフェンス直撃となるが、実に5試合ぶりの安打となる適時二塁打で勝ち越し。そこで手を緩めることなく陽選手、8番・大野選手の適時打で北海道日本ハムがこの回3点を奪取。先発・増井投手に大きな援護点をプレゼントする。

増井投手は150キロ近い威力のある直球を中心に、次々に凡打の山を築いていき、8回途中1失点の好投でマウンドを救援陣に譲る。そのバトンを受けた救援陣が相手打線の反撃を封じて5連勝。増井投手は2010年5月27日以来、6年ぶりとなる先発での白星を挙げた。

埼玉西武が福岡ソフトバンクに勝利。勝率で福岡ソフトバンクが上回るため、これでマイナス0.5ゲーム差での2位となった。明日からは札幌ドームで天下分け目の首位攻防戦を迎える。対戦成績は12勝7敗と北海道日本ハムが大きく勝ち越しているが、札幌ドームでは2勝3敗1分とわずかに負け越している。

明日からの3連戦で勝利の女神はどちらに微笑むか。間違いなく今季の優勝争いを大きく左右するターニングポイントとなるだろう。