和田恋~杜の都に渡った二軍の二冠王。期待の大砲は新天地で輝くか~(東北楽天ゴールデンイーグルス)【インサイト的選手名鑑】

2019-07-18 17:42 「パ・リーグ インサイト」編集部

【8回裏】イーグルス・和田恋 うれしいプロ初ホームランは貴重な追加点!! 2019/8/11 E-B(C)パーソル パ・リーグTV

和田恋(わだ・れん)/外野手

#54/1995年9月26日生まれ
180cm・93kg/右投右打


 高知高校から、2013年のドラフト2位で巨人に入団した。恵まれた体格に見合った長打が魅力で、二軍では向かう所敵なしの和製大砲候補だ。

 プロ1年目の2014年から二軍戦78試合に出場し、翌2015年には113試合で打率.214ながら8本塁打と、長打力の一端を垣間見せた。5年目の2018年には、外野と一塁を兼任しながら104試合に出場し、イースタン・リーグ本塁打王(18本塁打)・打点王(87打点)の二冠に輝く。6月23日の東京ヤクルト戦では、一軍プロ初安打も記録した。

 2019年は同じ外野手の丸佳浩選手の加入もあってチャンスを得られなかったが、二軍では45試合で6本塁打、26打点、打率.292と、相変わらずの活躍を見せていた。すると、パ・リーグの楽天から将来性を評価され、7月7日に古川侑利投手とのトレードが成立した。

 8月11日のオリックス戦、神戸文也投手から待望のプロ初ホームランを放つと、お立ち台では「巨人から来ました、恋ちゃんです!」と声を張り、笑いを誘った。昨季までは一軍出場はわずか5試合だったが、今季は途中加入ながらも31試合に出場し、4番に名を連ねた試合もあった。巨人時代の一軍成績は5試合1安打0本塁打、打率.125と振るわなかったが、リーグも異なる新天地で、2020年シーズンはさらなる活躍を見せられるだろうか。

(2020/1/30 追記)

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