柳田選手が4打点で昨夜の雪辱。王者・福岡ソフトバンクが一日で首位に返り咲き

2016-08-27 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

福岡ソフトバンクが26日、千葉ロッテに快勝し、北海道日本ハムが埼玉西武に敗れたことで首位に返り咲きを果たした。ペナントレースも終盤。2強のデッドヒートはまだまだ続きそうだ。

悪夢の首位陥落から一夜、投打の噛み合う試合を展開した。主役は先発の和田投手と、3番の柳田選手。初回2死、この試合前まで防御率リーグトップの千葉ロッテ先発・石川投手からバックスクリーンへの15号ソロで先制。「いいスイングで、ホームランになると思った。パワーはないですけど、気持ちが入って飛んでくれました」。会心の一撃で、昨夜からの嫌な流れを振り払うと、さらに2死1,3塁で松田選手、江川選手の2者連続適時二塁打によってこの回、一挙4得点をたたき出した。

2回も2得点し3回、江川選手が左翼席中段へのソロ本塁打などで2点を得て、序盤だけで8得点。7回にも1死2,3塁から本多選手、柳田選手の2者連続適時打で3点を奪い、ダメ押し。チームの勝ち頭・和田投手にとって、十分すぎる援護点をプレゼントした。

その和田投手も8回2失点と先発の役割をしっかりと果たした。許した失点はデスパイネ選手のソロ本塁打2本のみ。「あまり調子は良くなかったですけど、ギータ(柳田)の本塁打で勇気をもらいました」。両リーグトップを快走する14勝目。「投げられる試合は、チームが勝てる投球をしていきたい」。左腕は、お立ち台でクールに意気込んだ。

25日の楽天戦。最終回に逆転を許して敗戦。茂木選手の打球にチャージした柳田選手だったが捕球できず、打球は後ろへ転がった。その間に茂木選手までもが生還するというランニング本塁打で3失点。「昨日はやらかしたので、また切り替えて今日から頑張ろうと決めていた。いい結果が出て良かった」。強い気持ちが生んだ4打点で勝利に導いた。

北海道日本ハムが敗れ、これで再び首位に浮上。だが、まだまだ安心はできない。厳しい戦いは今後も続くが、柳田選手は「最後まで諦めずに頑張ります!!」と絶叫。持ち前の明るさで、ホークスファンのムードを高めた。3連覇へ負けられない試合が続く福岡ソフトバンク。投打の軸の活躍で、再び勢いを取り戻せるか。