【試合戦評】これぞ福岡ソフトバンクの底力。強力打線が本領発揮

2016-08-27 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

昨夜は序盤に8点を奪って早々に試合を決め、11対3で勝利した福岡ソフトバンク。今日も千葉ロッテを全く寄せ付けず、「打」で圧倒する結果となった。

初回、千葉ロッテの先発・関谷投手の立ち上がりを捉える。先頭の中村晃選手の安打などで1死2塁の好機を生み出し、まずは昨夜のヒーロー・柳田選手が中前への適時打。さらに制球の定まらない関谷投手から走者をためて、押し出し四球で1点。計2点を先取する。

2回裏には、1死1,2塁の好機からまたも柳田選手が適時打を放つと、なおも満塁の好機で長谷川選手が「僕らしいヒットで良かった」という適時打は通算1000安打となる一打に。さらに6番・松田選手も適時打で続き、この回3得点を挙げる。

3回裏は走者を2人置いた場面で柳田選手が3試合連続となる16号3ラン。「しっかり振れました。いいスイングでした」と大満足の一発で、早くも3回にして猛打賞を達成。続く4番・内川選手も2者連続、そして自身7月7日以来となる14号ソロを放ち、3回までに大量9点のリードで試合の主導権を完全に奪う。

大量の援護をもらった先発・千賀投手が中盤にデスパイネ選手、荻野貴選手の一発で2点を失うが、6回に3得点、8回に2得点と中盤以降も得点を重ね、2試合連続の2桁得点。先発全員安打となる16安打、今季最多の14得点で千葉ロッテをねじ伏せた。

なおこれで千葉ロッテは5連敗となり、8月17日からの計10試合で1勝9敗と苦しい状況が続く。4位・楽天とのゲーム差も徐々に縮まってきてしまっている。ホーム・ビジター問わず、最後まで必死に声援を送るファンの声援に応えるためにも、クライマックスシリーズ進出権を確かなものにするためにも、再ブーストが待たれるところだ。