序盤の大量得点で千葉ロッテが鷹に快勝。2番手中村稔弥はうれしいプロ初勝利

2019-08-24 21:11 「パ・リーグ インサイト」編集部

8/24 マリーンズ対ホークス ダイジェスト(C)パーソル パ・リーグTV

 8月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第20回戦は、9対5で千葉ロッテが勝利。序盤2イニングの攻撃で9点を奪った千葉ロッテがそのまま逃げ切り、2番手として3.1回を投げたルーキー・中村稔弥投手がプロ初勝利を挙げた。

 試合は初回から激しく動く。福岡ソフトバンクは1回表、2死から3番・内川聖一選手、グラシアル選手の連打で1,2塁とすると、続く柳田悠岐選手が適時打を放ち、千葉ロッテの先発・二木康太投手から先制点を挙げる。

 対する千葉ロッテは1回裏、福岡ソフトバンク・ミランダ投手から、1番・荻野貴司選手が先頭打者弾放ち、試合を振り出しに戻す。さらに2番・鈴木大地選手の二塁打、4番・井上晴哉選手の四球で1死1,3塁の好機を得ると、敵失と7番・レアード選手の2点適時打で3点を加え、4対1と逆転に成功した。

 3回裏も千葉ロッテの攻勢は続く。先頭の9番・平沢大河選手が四球を選ぶと、1番・荻野選手の安打、2番・鈴木選手の四球で無死満塁とすると、3番・マーティン選手の犠飛で1点を追加。さらに代わった2番手・椎野新投手からも5番・清田育宏選手、7番・レアード選手の適時打などで4点を加え、9対1と千葉ロッテが大きくリードを広げた。

 追いかける展開となった福岡ソフトバンクは3回表、5番・柳田悠岐選手の6号ソロ、中村晃選手の1号2ランと一発攻勢で反撃し、4対9と点差を詰める。しかしその後は、2番手・中村稔弥投手、3番手・酒居知史投手を前に得点を奪うことができず。7回を終えて千葉ロッテが5点をリードしたまま、試合は終盤の攻防に突入した。

 千葉ロッテは8回表に4番手・松永昂大投手が1点を失ったものの、続くピンチを5番手・東條大樹投手がしのいで流れを渡さず。4点リードで迎えた9回表は、今季初登板の阿部和成投手がマウンドに上がる。先頭の4番・グラシアル選手を左飛に打ち取ると、5番・柳田選手は一ゴロに仕留め、テンポよく2死とする。代打・コラス選手には安打を許したものの、最後は7番・中村晃選手から投ゴロを奪って試合終了。千葉ロッテが9対5で勝利を収めた。

 レアード選手が2安打4打点の活躍を見せるなど、試合序盤にビッグイニングを作った千葉ロッテが勝利。8回表に見事な火消しを見せた東條投手など、救援陣の活躍も光った。

 一方の福岡ソフトバンクは序盤の大量失点が響き、千葉ロッテに連敗。先発したミランダ投手は「先発としての役割が全く果たせなかった。ボールを操ることができずに、バッターと勝負することができなかった。チームに申し訳ない。」とコメントした。

文・成田康史