埼玉西武、2試合連続完封でマジック「5」 辻監督もご満悦「どうしたんでしょう」

2019-09-19 22:05 「Full-Count」編集部
埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

初回の先頭打者・秋山に発破「お前が打てばドドーンと(後続が)行くぞ」

■埼玉西武 2-0 北海道日本ハム(19日・メットライフ)

 埼玉西武が19日の北海道日本ハム戦(メットライフ)で2試合連続の完封勝ちで優勝へのマジックを1つ減らし「5」とした。先発の十亀が8回途中無四球無失点の快投で2か月ぶり5勝目を挙げた。

 前日19日のオリックス戦でも完封勝利をあげていた埼玉西武。この日は先発の十亀が7回0/3を4安打無四球無失点で投げ切ると、小川、平井、増田と0封リレーで北海道日本ハム打線を退けた。

 2試合連続で先発が無失点と試合を作る展開に辻監督は「どうしたんでしょう。この大事な時期にきて…。素晴らしいピッチングでした」と正念場での嬉しい誤算?にご満悦だった。

 十亀は7回終了時点で79球と完投ペースだったが、8回に先頭・杉谷に安打を許した場面で辻監督は継投を決断。「球数は余裕があったが、『走者が出たら』と右と左を用意していた」と予定通り救援した小川、平井がパーフェクトリリーフ。最後は守護神・増田が3者凡退で29セーブ目を挙げた。

 打線は初回に北海道日本ハムの先発・ロドリゲスから秋山、源田、森の3連打で先制に成功。わずか5球での先制劇に辻監督は「秋山に発破をかけたんだよ」とニヤリ。「十亀が初回に3者凡退に抑えていたから、『お前が打てばドドーンと(後続が)行くぞ』と。そんな気がしたんでね」と指揮官の予想通り、電光石火で先制点を奪った。

 20日のホーム最終戦を前に優勝マジックを「5」に減らし、チームの雰囲気は最高潮。辻監督は「明日もいい試合で勝利したい」と終始笑顔だった。

(安藤かなみ / Kanami Ando)