楽天・平石監督、ファイナルS進出ならず瞳潤ませる「本当に悔しい」

2019-10-07 22:03 「Full-Count」福谷佑介
楽天・平石洋介監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

楽天・平石洋介監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

初戦に勝利するも、2連敗で敗退が決定「なんとか勝ちたかった」

■福岡ソフトバンク 2-1 楽天(CS・7日・ヤフオクドーム)

 楽天が接戦に競り負けて“下克上”を逃した。7日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージの第3戦。内川の同点打と決勝弾に沈み、敗退が決まった。試合後、「本当に悔しいですね。選手は頑張ってくれて、なんとか勝ちたかったですけどね」と語った平石洋介監督の瞳は潤み、赤く充血していた。

 4回に浅村がこのシリーズ4本目、3戦連発となる本塁打を放って先制に成功した。その裏、3回まで無安打投球だった岸がデスパイネ、グラシアル、内川に3連打を浴びて同点に追いつかれた。7回には2番手・宋家豪が先頭の内川に左翼スタンドへの勝ち越しのソロ本塁打を浴びた。これが決勝点に。打線は福岡ソフトバンク投手陣の前に浅村のソロの1点だけに終わった。

 指揮官は6回1失点だった岸について「1点は取られましたけど、言うことないでしょうね。この1番プレッシャーがかかる場面でよく投げてくれた」と称賛。「(差は)ちょっとしたことだと思う。そのちょっとしたことが大きいかもしれないですけど、なんとか戦える、上にいけるんじゃないかと思えたシーズンだった」と振り返った。

 正式に監督に就任したシーズンで3位に入り、“下克上”でのファイナルステージ進出にもあと一歩のところまで迫った。指揮官としての1年目のシーズンについて「悔しさのほうが大きい。監督としてやらせてもらう以上、いい経験になったかもしれないですけど、いい経験になったじゃ片付けられない。それくらいの責任をもってやってましたので、上にいけなかった悔しさがあります」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)