勝てば日本シリーズ進出の福岡ソフトバンク。後がない埼玉西武は本田圭佑に託す

2019-10-13 09:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

 10月13日14時から、メットライフドームで埼玉西武対福岡ソフトバンクの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第4戦が行われる。台風19号の接近に伴う試合中止により、1日挟んで行われる4戦目、シリーズ制覇に王手をかけた福岡ソフトバンクがこのまま無敗でステージ突破するのか、それとも埼玉西武がリーグ王者の意地でここから巻き返すのか、見どころを紹介していく。


【今季対戦成績】
埼玉西武→12勝13敗 福岡ソフトバンク→13勝12敗

【「パーソル CS パ」対戦成績】
埼玉西武→(1勝)3敗 福岡ソフトバンク→3勝(1敗)

【埼玉西武】本田圭佑投手 16試合6勝6敗 91.1回 53奪三振、防御率4.63
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 3試合2勝0敗 17.1回 22奪三振、防御率3.12


 埼玉西武の先発は、本田圭佑投手だ。自身初となるCSの舞台となる。シーズン中福岡ソフトバンクとは1度のみ対戦している(被本塁打2、自責4も勝敗つかず)。いかに与四球を少なくしてテンポの良い投球を見せることができるか。11日の練習後には「(ファイナルまで)紅白戦にも登板し、しっかり量を投げ込んできました。昨年CSの舞台に立てなかった悔しさがあるので、その思いをぶつけたい。今までやってきたことをいい形で出せたら」と語った本田投手。大事な一戦を辻監督から託されたが、臆することなく強気のピッチングを見せたい。

 対する福岡ソフトバンクの先発は、リック・バンデンハーク投手。CSファーストステージの第2戦で先発登板したものの、制球に苦しみ3回途中4失点と試合を作れず。だが、短期決戦の戦い方をよく知るバンデンハーク投手だからこそ、この数日間ですべき調整は全て行ってきたはずだ。11日の投手練習でも同僚とリラックスした表情で話す様子が見られた。1回でも長い回を投げきり、いい形で後続にバトンタッチしたいところだ。

 埼玉西武打線では、森友哉選手に注目だ。今季、史上4人目となる捕手での首位打者を獲得した森選手だが、今シリーズにおいては打率.182、ホームラン0と、目立った結果を残せておらず、福岡ソフトバンクの投手陣が繰り出す変化球に苦しんでいる。持ち味のフルスイングから放たれる豪快な一発で、もう後がないチームを救いたい。

 一方の福岡ソフトバンク打線では、牧原大成選手に注目だ。今季対埼玉西武戦では打率.233と苦しんでいたが、11日の試合では何か掴んだものがあったのか、2ランホームランを含む3安打4打点の活躍を見せ、チームをさらに勢いづけた、まさに“シリーズ男”。走攻守そろった活躍でチームをシリーズ制覇に導きたい。


◇パーソル パ・リーグTVでは、CSファイナルも生中継
https://tv.pacificleague.jp/ptv/pc/