万波中正~驚異のパワー、無限の可能性、高い潜在能力。新球場1号弾を夢見る長距離砲~(北海道日本ハムファイターズ)【インサイト的選手名鑑】

2019-11-13 15:36 「パ・リーグ インサイト」編集部

【ファーム】ファイターズ・万波 右中間への先制2ランホームラン!! 2020/8/30 F-DB(ファーム)(C)パーソル パ・リーグTV

万波中正(まんなみ・ちゅうせい)/外野手

#66/2000年4月7日生まれ
191cm・95kg/右投右打


 横浜高校から2018年のドラフト4位で北海道日本ハムに入団。コンゴ人の父親、日本人の母親を持ち、身長190cm、体重90kgの恵まれた体で運動神経も抜群だ。横浜高校時代は「スーパー1年生」と報じられることもあるなど、1年生のころから注目度は高かった。横浜スタジアムのバックスクリーン直撃ホームランを2度も放ち、規格外のパワーを持つプレーヤーとして名をとどろかせた。

 ルーキーイヤーの2019年は二軍で持ち前のパワーを発揮。4月12日の千葉ロッテ戦で第1号ホームランを放つと、続く打席で2号も飛び出した。5月10日にはプロ初のサヨナラホームラン。最終的には71安打14本塁打42打点、打率.238、出塁率.316、長打率.426とまだ粗削りではあるが、高卒新人ながらチーム最多本塁打をマークした。

 そして同年8月14日、待望の1軍初昇格を果たし、2試合に出場するも4打数無安打2三振に終わり、21日に登録抹消。その後、再び1軍に昇格するチャンスを得ることはできなかった。2軍に90試合出場し、打率.238、14本塁打、42打点でルーキーイヤーを終えた。1軍では、プロのレベルの高さを痛感することとなったが、ファームでの14本塁打はリーグ4位であり、パンチ力に長けていることは確かである。

 2020年はファームで中軸として58試合に出場したが打率.198と苦しみ、一軍から声がかかることもなかった。しかしバットに当たれば鋭い打球を外野に運び、8本塁打31打点とそのポテンシャルの高さをうかがわせている。入団会見では「ファンの皆さんが、あの選手を見たい、球場に行ってみたい、と思わせるような選手になりたいです。新球場での第1号ホームランを打つことが目標です」と抱負を述べた、無限の可能性を持つ万波選手にぜひ注目して欲しい。

【2020年二軍成績】
58試合 240打席41安打8本塁打31打点 打率.196 出塁率.300 OPS.678


(2021/1/24追記)

文・菊地綾子

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