憧れの今宮健太選手とプレミアム体験!「パーソル賞」野球体験レポート

2019-12-12 10:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

「パーソル賞」はCSで大活躍の今宮健太選手に

 まさに大車輪の活躍だった。「2019 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ4戦目、福岡ソフトバンク・今宮健太選手は5打数5安打、うち3本塁打と大活躍。見事シリーズMVP選手となった。同時に、今宮選手は2019年度パシフィック・リーグオフィシャルスポンサーのパーソルグループから「パーソル賞」を贈呈された。

「パーソル賞」を受賞するMVP選手を予想し、的中させた方の中から抽選でプレゼントが当たるというTwitterキャンペーンも実施。A賞として2名に選手とのキャッチボールなど、「プレミアム体験」がプレゼントされた。今回は今宮選手と、2人の当選者によるプレミアム体験の模様をお届けする。

ドキドキの「プレミアム体験」が始まる!

 1人目の当選者は大分県に住む中学生の大西さん。今宮選手の好きなところは守備がうまいところ、そしてCSの印象的な活躍に代表される勝負強い打撃も好きだという。「(今季)福岡で観戦したときに今宮選手のホームランを見られた」とうれしそうに話してくれた。野球チームには所属していないが、友達とキャッチボールやバッティングをして遊んでいるそうだ。憧れの今宮選手に対面とあって、緊張している様子だった。

 2人目は京都府から来た山崎さん。甲子園に出場していた今宮選手にほれ込み、ファンになったという。「プレーしているときの顔つきが好きなんです」と柔らかに笑う山崎さん。野球経験はたまにバッティングセンターに行く程度で、ほぼ初心者。大分も初めてと初めてづくしの旅だ。持参した今宮選手のユニフォームを身にまとい、差し入れも用意と万全の態勢でこの日を迎えたようだ。

キャッチボールにティーバッティング、今宮選手の直接指導も!

 会場は今宮選手の出身地でもある大分県の別大興産スタジアムのブルペン。ユニフォームを着て、グローブを手にはめ準備万端。2人は緊張した面持ちで今宮選手を迎える。簡単に自己紹介を済ませると、さっそく「プレミアム体験」が始まった。

 まずは今宮選手に対面して、2対1でのキャッチボール。今宮選手は2人の投球に対して「言うところないですよ。回転もきれいです」とほめる。そして投げながら「投げたいところに対してまっすぐ狙わない」と狙いのつけ方を説明。実演も交えながら、「山なりに狙えば届きます」とコツを伝授してくれた。さらにボールの握り方も指導。縫い目に対する指のかけ方を実際に見せながら解説してくれた。

山崎さんにボールの握り方を教える今宮選手

山崎さんにボールの握り方を教える今宮選手

 次にティーバッティングを体験。大西さんが思い切ったスイングを披露すると、今宮選手は「直すところがない」と絶賛。野球経験があまりないという山崎さんにはバッティングの基本を一から教えてくれた。バットの持ち方にボールの当て方、当てる場所をスイングを見せながら伝える。最後には「フライを打ってみようか」と、ただ打つだけでなく、狙った打球が打てるようになった。

 今宮選手もティーバッティングを実演してくれた。ティーにボールを置き、自然にバットを構える。体を始動させたその瞬間、豪快な音がブルペンに響き渡った。これぞプロだと言わんばかりの鋭いスイングと打球音を、2人は食い入るように見ていた。さらに、先ほど山崎さんに説明した通り、フライになるようにボールの下を狙って打球を上げると、「これがホームランですね」と白い歯を見せた。

今宮選手にインタビュー。あの日の感触、リラックス法…… テストへの挑み方も?

「パーソル クライマックスシリーズ パ」では、打率.526と大当たりだった今宮選手。特に、冒頭でも触れた第4戦の活躍は目を見張るものがあった。「当たれば飛ぶ」活躍の裏で、今宮選手は何を脳裏に描いていたのか。そして、山崎さん、大西さんも気になることを今宮選手に質問。「テストが近いので何か言葉をください 」と中学生らしい質問に今宮選手はどう答えるのか。

「パーソルCSパ」で打席に立つ今宮選手

「パーソルCSパ」で打席に立つ今宮選手

 まずはクライマックスシリーズの活躍について尋ねると、そうですね、と一呼吸おいてから「いてまえ! って感じでした」と一言。そして「“当たれば飛ぶ”、というよりは“当てたら飛んだ”というイメージ。勢い任せでしたね」と続け、「気持ちよかったですよ。忘れられない。もう一生ないくらい神がかっていました」と勢いのままに打った当時の感触を教えてくれた。

 山崎さんは「日頃のリフレッシュ法は何ですか?」と質問。これに対して今宮選手は「寝る!」と高らかに宣言。「寝たいときに寝られるが一番幸せ。基本的に、寝たいときに寝られないので。試合前、ロッカーでも仮眠を取ります。30分くらい寝てから試合に行きますね」と試合前のルーティーンも話してくれた。

 オフの過ごし方について問われると、「みんなオフのために一生懸命頑張っているところがあるんじゃないかな」と今宮選手。「オフは好きなだけ寝て、好きなだけゴルフして、好きなだけやりたいことやって、野球の練習は一切しないです。12月の中旬くらいから『また練習を始めようかな』となる。ずっとオンにしてたらもたないですよ」と笑った。オンオフの切り替えの上手さも、プロとして大切なことなのかもしれない。

「テストが近いので何か言葉をください」と言う大西さんには「勉強苦手だったからな」と苦笑い。回答に頭を悩ませたが、あらためて大舞台に挑むときの気持ちを聞かれると、「僕は『いっちゃえ』って気持ちかな。CSが始まるときもシーズンとは違うから、なるようになると思って。なるようにならなくても、それが自分の人生かなって。絶対に成功すると思ってやってほしい」と覚悟を決めていくことを説いた。

「夢のような時間だった」と振り返る2人

「プレミアムな体験」を終えた2人。今宮選手にユニフォームやグローブにサインを貰い、握手を交わした。大西さんは「最初は緊張していたのですが、終わったらあっという間でした。近くで見たらイケメンでした」とほっとした顔つきで体験を振り返った。

 山崎さんは「憧れの選手が目の前にいるのが本当に現実なのかって感じでした」と振り返ると、「キャッチボールもバッティングも丁寧に教えてくれて、夢のような時間でした。一生応援します。ずっとファンです」と幸せそうに微笑んだ。

 憧れの選手とのキャッチボールにティーバッティング、さらにサインと夢にまで見た時間を過ごした2人は、緊張しながらも、終始楽しそうにしていた。2人のヒーロー、憧れのプロ野球選手として、今宮選手のこれからの活躍にも期待したい。

プレミアム体験を楽しんだ大西さんと山崎さん

プレミアム体験を楽しんだ大西さんと山崎さん

取材・文 丹羽海凪

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