【試合戦評】埼玉西武・外崎選手が3安打3打点の大活躍。スタメン奪取へ猛アピール

2016-09-25 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

リーグ3連覇へ負けられない戦いが続く福岡ソフトバンク。先発・バンデンハーク投手は約3ヶ月ぶりの1軍復帰となった前回登板で、6回2失点の力投を見せて見事白星。チームは今カード3連勝を目指す。対する埼玉西武の先発は自身5連勝中の多和田投手。今季の福岡ソフトバンク最終戦を白星で飾り、来季につなげていきたい。

初回、埼玉西武はバンデンハーク投手の前に3者連続三振に倒れてしまう。しかし、続く2回に先頭のメヒア選手が四球で出塁し、森選手の二塁打でチャンス拡大。この場面で8月5日以来の打席となった6番・外崎選手が「いきなりのチャンスでしたが、全力でいきました」という今季第1号3ランを放ち埼玉西武が3点を先制する。

埼玉西武は手を緩めず、4回にも再び襲い掛かる。先頭のメヒア選手、外崎選手が安打を放つと、7番・坂田選手の適時二塁打で2点を追加し、5対0と大きくリードを広げる。

リーグ3連覇に向け、意地を見せたい福岡ソフトバンク打線は5点ビハインドの5回に反撃。先頭の長谷川選手が安打で出塁し、四球などで1死2,3塁とする。ここで連続四球を選んで1点を奪い、2番・本多選手の適時打などで5対3とし、2点差に詰め寄る。

その後、5回裏から6回裏まで両軍ともに1点ずつを加える展開となり、7対4。埼玉西武3点リードで終盤の攻防に突入すると、8回表に7番・江川選手が左中間への4号ソロを放ち7対5。再び2点差となる。

福岡ソフトバンクの追い上げムードが高まったが、最後は埼玉西武の守護神・増田投手の前に倒れて反撃ならず。埼玉西武が本拠地で今カードの今季最終戦を制した。

外崎選手がスタメン出場に応え、3安打3打点の活躍を見せるなど、詰め寄られた後にしっかり得点を挙げて突き放した埼玉西武。大きく負け越してしまった福岡ソフトバンクを相手に、最終戦で意地を見せる形となった。一方の福岡ソフトバンクは、4回までの5失点が響き、優勝へ向け痛恨の敗戦となってしまった。