田中和基~ルックスも兼備する杜の都の5ツールプレイヤー~(東北楽天ゴールデンイーグルス)【インサイト的選手名鑑】

2020-04-22 15:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

《THE FEATURE PLAYER》E田中和基 抜群の身体能力を発揮した好守備まとめ(C)パーソル パ・リーグTV

田中和基(たなか・かずき)/外野手

#25/1994年8月8日生まれ
181cm・75kg/右投両打


 西南学院高校から立教大学を経て、2016年のドラフト3位で楽天に入団。2018年シーズンは105試合に出場し、打率.265、18本塁打45打点21盗塁で新人王を獲得。走攻守全てにおいて高いレベルを体現する「5ツールプレイヤー」であり、その爽やかなルックスと聡明さで女性ファンの心も射止めている期待の若鷲だ。

 ルーキイヤーの2017年は一軍で主に代走として51試合に出場し7盗塁をマーク。しかし打率は.111と不本意な結果に終わった。2018年は開幕一軍入りを果たすが4月5日に降格。しかし5月23日に再昇格すると、6月は月間30安打の好成績を残し、「1番・中堅」として定着。8月1日のオリックス戦では「左右両打席本塁打」を記録するなど、シーズンを通して105試合に出場、楽天の生え抜き選手では最多となる18本塁打を放ち、則本昂大投手以来、球団史上3人目となる「新人王」のタイトルを獲得した。

 より一層期待されて迎えた今季、自身初の開幕スタメンに名を連ねるも、なかなか調子が上がらず、5月には左手三角骨骨折で戦線離脱。そして、7月に左手首への負担を考慮し、左打ちに専念することを条件に一軍復帰したが、チームに貢献したとは言い難い結果となった。2020シーズン、同じセンターのポジションを争う辰己涼介選手に負けない爽快なプレーと、美しいアーチで観衆を沸かせることはできるだろうか。

【8回裏】イーグルス・田中和基のファインプレーでチャンス拡大を防いだ!! 2019/7/17 B-E(C)パーソル パ・リーグTV

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文・東海林諒平

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