北海道日本ハムが開幕戦でオンライン応援イベント「FIGHTERS とどけェール!Presented by Nipponham」を開催!

2020-06-20 09:00 「パ・リーグ インサイト」編集部
イベント中の様子

イベント中の様子

新しいスタイルの応援・観戦とは

 2020年6月19日、新型コロナウィルスの影響で、当初より91日遅れてプロ野球が開幕。今季の特別ルールや特例措置が導入されるなど、これまでに誰も経験のない、特別なシーズンがついに幕を開けた。

 経験がないからこそ、開幕後の不安要素をあげたらキリがない。しかし、開幕直前の監督や選手達からの「やるしかない」という言葉の通り、私達ファンも、チームの勝利を願うのであれば、たとえ球場に行けなくても「応援するしかない」のだ。

 各球団、自宅から応援するファンのため、様々なイベントや施策を打ち出し、新たな観戦の楽しみ方を提供してくれている。中でも北海道日本ハムファイターズは、新しいスタイルの応援・観戦を提案する「2020再始動プロジェクト《RE FIGHTERS》」をスタート。6月19日の開幕戦では、プロジェクト第1弾となる、ビデオ会議ツール「Zoom」を使用したオンライン応援イベント「FIGHTERS とどけェール!Presented by Nipponham」を開催した。
 
 同イベントは、球団が公式HPより参加者を募集。1000名を越える応募の中から抽選で選ばれた500名が、ファイターズOBの岩本勉さん、建山義紀さん、スタジアムDJの八幡淳さんと共に「Zoom」を通して観戦を楽しむイベント。初開催の今回に限り参加費は無料だが、参加者自身で試合映像の視聴環境を整える必要がある。

離れていても、気持ちはひとつ

 試合開始の10分前になると、思い思いの応援グッズを身につけたファンが続々とログイン。ゲストOBの岩本さんが画面に映るファンに積極的に話しかけるなど、「Zoom」ならではの交流を楽しみ、ゲストOBの建山さんも、家族でテーブルを囲んで観戦するファンが見えると「ご家族でファイターズ戦を楽しんでくれてる方がたくさんいて嬉しいですね」と笑顔を見せた。
 
 スタジアムDJの八幡さんが、札幌ドームさながらのスタメン呼び出しを行うと、ファンは拍手を送り、試合は開始。試合中、開幕戦でのスタメン出場がデビュー戦となった野村佑希選手や通算1000安打にリーチをかけた西川遥輝選手が打席に立つと、ファン達の固唾を呑んで見守る様子が映し出され、岩本さんは「実際に声援を送ってくれているファンの顔を見ると胸が熱くなる」とコメントし、感謝を述べる場面もあった。

 イベント中は、ゲストの試合解説の他、プレゼント抽選会や質問コーナー、飛び入りゲストとしてポリーが登場するなど内容は盛りだくさん。残念ながら日本ハムは白星スタートとはならなかったが、参加者は「みんなで応援できて楽しかった!」と、新しいスタイルの応援・観戦に満足した様子だった。

 同じチームを応援するファン同士、それぞれ遠く離れた場所からの応援のはずなのに、表情をよく見れるからか、あまり距離を感じず、むしろ自宅でリラックスした様子に親近感すら感じながらの新しい応援体験だった。球団は、同イベントの第2回目の開催を予定しているとのことなので、北海道日本ハムファンは是非一度体験してみてほしい。


文・池田紗里

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