「今日のスパンジーはいつもと違いました」 埼玉西武辻監督が感謝するベテラン栗山の“働き”

2020-07-03 08:52 「Full-Count」編集部
埼玉西武・栗山巧※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

埼玉西武・栗山巧※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

サイクルヒット一歩手前の秘密、辻監督は自軍のチームワーク称える

■埼玉西武 9-5 オリックス(2日・メットライフ)

 埼玉西武は2日、本拠地メットライフドームで行われたオリックス戦に9-5で勝利し、今季7勝5敗で貯金2に。辻発彦監督は自軍のチームワークをたたえた。

 この日は新外国人スパンジェンバーグが3回に左中間へ2号ソロ、5回に右翼フェンス直撃の三塁打、7回には右前打。あとは二塁打が出ればサイクルヒットだったが、期待された8回の打席は四球。それでも、6月23日の福岡ソフトバンク戦で来日1号の満塁弾を含む5打数4安打と爆発して以来、2度目の“猛打賞”(3安打以上)となった。

 辻監督は試合後、「今日のスパンジーは、いつもと違いました。実は、試合前練習の時、“ティーチャー栗山”が日本の野球や、相手投手の攻め方について、同じ左打者として非常にいいアドバイスを贈り、スパンジーがそれを堅実に守った。球を追いかけず、ボール球を振らないためにはどうしたらいいかという話で、その日のうちに実践できるのだから、対応力があるよ」と笑顔で明かした。中村と並ぶチーム野手最年長の栗山の隠れた貢献度もたたえた格好だ。

 辻監督は今季、日頃から「うちの選手は、自分が打てない時でも、チームメートが打てば心から喜ぶことができる。大したものだと思う」と話している。この一体感がリーグ2連覇中の指揮官に自信を与えている。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)