鷹・工藤監督「責任は僕にある」 負傷したムーアの代役・笠谷が2回7失点でKO

2020-07-08 22:44 「Full-Count」藤浦一都
福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

投壊10四死球12失点に「向かって行ってほしい」

■楽天 12-8 福岡ソフトバンク(8日・PayPayドーム)

 福岡ソフトバンクは8日の楽天戦で投手陣が10四死球と13安打を許し12失点で敗れた。7日の練習中に左脚を負傷したマット・ムーア投手に代わり、急遽先発を任された笠谷俊介投手は2回7失点で降板。そこから始まった投壊連鎖に、試合後の工藤公康監督は「すみません……」と力なく詫びた。

 前日のムーアのアクシデントで急遽先発に起用された笠谷は、初回から松田宣浩の失策をきっかけに3失点。続く2回にも先頭に内野安打を許すと浅村栄斗の3ランなどで4点を失い、2回7失点でマウンドを降りた。

 工藤監督は「ボール1個1個は良かったと思います。『今日いけ』と言ったのは僕なので責任は僕にあります。打たれたのは悔しいと思いますし、これを糧にして投手としてもう一段強い心を持てるように頑張ってほしい」と初先発の左腕をかばった。

 3失点の4番手・岩嵜翔には「う~ん、そこは投手コーチと話をしないといけないと思います。1つずつを見れば悪いとは思わないんですけど、トータル的に見ると打たれているというのは何かあるのかなと思います。横からしか見ていないので、今すぐこうしますとは言えないところはありますが……。一番本人が悔しいと思いますが、コーチと話をして今後のことは決めたい」と語った。

 10四死球という結果に「すみません……」と頭を下げながら「四球から生まれるものはないと、投手コーチに伝えてもらうように言っているのですが……。四球が(相手の)打線のつながりになっている。流れ的にこうなることもあるが向かって行ってほしい」と注文を付けた。

 その一方で、粘りを見せた野手陣については「何とか点をと打ってくれた」と健闘を讃えて「また明日もあるので」と挽回を誓った。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)