オリックスが「誇り高き闘将~西本幸雄メモリアルゲーム~」を開催。選手は阪急ブレーブスユニ着用

2020-09-30 16:00 「パ・リーグ インサイト」編集部
(C)ORIX Buffaloes

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 オリックスは2020年10月1日、京セラドーム大阪で行われるオリックス対埼玉西武において「誇り高き闘将~西本幸雄メモリアルゲーム~」を開催する。監督として阪急ブレーブスを黄金期に導き、近鉄バファローズにも初優勝をもたらした西本幸雄氏に迫るイベントだ。

 西本幸雄氏は1920年4月25日生まれ、今年が生誕100年だ。現役時代は50年から55年の6シーズンを毎日オリオンズの一員として過ごした。パ・リーグ初年度でもある1950年シーズンは一塁手として76試合出場、197打数50安打1本塁打18打点13盗塁、打率.254の成績をおさめ、チームのリーグ初優勝と日本一に貢献した。

 引退後もパ・リーグ一筋の球歴を歩む。まず、60年に毎日大映オリオンズの監督に就任すると、榎本喜八氏や山内和弘氏を擁する「ミサイル打線」が攻撃力を発揮して133試合82勝48敗3分で球団を2度目のリーグ優勝に導いた。

 そして阪急ブレーブス監督には63年に就任。山田久志氏、福本豊氏、加藤秀司氏といったのちに伝説的な選手となる面々を育てるなど、くすぶっていた阪急をたたき上げ、67年の初優勝から3連覇、71年と72年も2年連続優勝を成し遂げた。74年からは近鉄バファローズ監督となった西本氏。阪急同様またしても優勝経験のないチームだったが、佐々木恭介氏、梨田昌孝氏、羽田耕一氏、栗橋茂氏らの成長があり、79年初優勝からリーグ連覇を達成した。

 3球団で8度パ・リーグを制覇した一方で、いずれも日本一は逃していることから「悲運の名将(闘将)」とも呼ばれたそう。しかし、1988年には監督歴20年、8度のリーグ優勝を讃えられて野球殿堂入りしている。

 そして今回開催される「誇り高き闘将~西本幸雄メモリアルゲーム~」では西本氏の薫陶を受け、阪急黄金期のメンバーだった山田久志氏、福本豊氏、加藤秀司氏による「OBオンライントークショー」が行われる。レジェンドOBから語られる貴重な「闘将」のエピソードはぜひチェックしたい。

 さらに当日のオリックス・バファローズは、阪急ブレーブスが初優勝した67年当時のホームユニフォームを着用する。10月1日は67年の優勝決定日ということもあり、西本氏の「50」を背負ったオリックスナインの姿はノスタルジックなものになりそうだ。


イベント詳細はオリックス球団公式サイトでチェック
https://www.buffaloes.co.jp/special/nishimoto_memorial_game/

参考文献
・千葉ロッテマリーンズ球団公式サイト チームヒストリーhttps://www.marines.co.jp/company/history.html
・『ベースボールマガジン 別冊新緑号 阪急ブレーブス 誇り高き勇者の魂』(ベースボール・マガジン社)
・『阪急・オリックス80年史』(ベースボール・マガジン社)

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