デスパイネが満塁弾を含む6打点! 15安打13得点の猛攻で福岡ソフトバンクが巨人に快勝

2020-11-22 21:54 「パ・リーグ インサイト」編集部
福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)パーソル パ・リーグTV

福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月22日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと巨人の「SMBC日本シリーズ2020」第2回戦は、13対2で福岡ソフトバンクが勝利し、2018年の広島第3戦から続く日本シリーズの連勝を「10」に伸ばした。

 初回から鷹打線が爆発した。巨人の先発・今村信貴投手を相手に、2番・川島慶三選手が四球で出塁すると、3番・柳田悠岐選手が適時二塁打を放ち1点を先制。続くグラシアル選手の内野安打に敵の悪送球も絡み1点を追加し、さらに1死1、3塁の場面で6番・デスパイネ選手の内野ゴロの間に3点目を挙げ、序盤から試合の主導権を握る。

 2回表に甲斐拓也選手のソロ本塁打が飛び出すと、3回表には2番手・戸郷翔征投手からグラシアル選手が2ランを放ち、3点を追加。5回表にはグラシアル選手の四球と栗原陵矢選手の安打で好機を演出すると、デスパイネ選手に犠飛が生まれ、7対0とリードを広げた。

 7回表には1死満塁の場面で、デスパイネ選手が4番手・鍵谷陽平投手の直球をライトスタンドへ運び、一挙4得点。打ったデスパイネ選手は、「打ったのはストレート。完璧に捉えられた。打った瞬間入ると思ったよ。今日はチャンスで回ってくる事が多かったし、あのチャンスで最高の結果になってくれて良かった」とコメントした。

 福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手は、直球と変化球を巧みに操り4回まで無失点の好投を披露。5回裏にウィーラー選手に2ランを浴び、6回裏に連打を許したところで降板したが、5.1回84球4安打7奪三振2失点と先発の役割を果たした。

 石川投手の後を受けた嘉弥真新也投手高橋礼投手、岩嵜翔投手、杉山一樹投手が無安打無失点リレーでつなぐと、9回表には敵失策で2点を追加。最終9回裏は椎野新投手が田中俊太選手に安打を許すも、続く中島宏之選手を併殺打、ウィーラー選手を内野ゴロに打ち取り、13対2で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、石川投手が日本シリーズ自身4勝目をマーク。「野手の方が早い回から点を取ってくれたお陰で、初回から自分らしいテンポで投げる事ができ、いい流れを持ってくることができたんじゃないかなと思います。中盤以降に少しバタバタしてしまったところは情けない所ではありますが、チームが勝っている状況で中継ぎに回すことができたので良かったです」と投球を振り返った。

 打線では栗原陵矢選手が4安打、柳田選手、グラシアル選手がマルチ安打を記録し、巨人投手陣を攻略。なお、デスパイネ選手は日本シリーズ最多タイの6打点を記録している。一方敗戦した巨人は、序盤から投手陣が踏ん張りきれず屈辱の13失点。打線もチャンスであと一本が出ず、ウィーラー選手の本塁打による2得点のみに終わった。

  123456789 計
ソ 312010402 13
巨 000020000 2

ソ ○石川柊太-嘉弥真新也-高橋礼-岩嵜翔-杉山一樹-椎野新
巨 ●今村信貴-戸郷翔征-田口麗斗-鍵谷陽平-大江竜聖-高梨雄平-大竹寛

文・下村琴葉

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