パ・リーグから選出された侍ジャパン強化試合の参加選手一覧

2016-11-09 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

2017年3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)に向けて、11月10日から東京ドームで侍ジャパンの強化試合を開催。10日、11日は対メキシコ代表、12日、13日はオランダ代表を相手に全4試合を戦い、4カ月後に迫った本番へ向けての調整を行う。

10月には、上記4試合の出場選手一覧が発表され、パ・リーグからは投手6名、野手8名の全14選手が選出された。今季の成績などをもとに、パ・リーグから選ばれた14選手をそれぞれご紹介していきたい。

【出場選手一覧:投手】
・宮西 尚生投手(北海道日本ハム)
58試合 3勝1敗 2セーブ 39ホールド 防御率1.52
・大谷 翔平選手(北海道日本ハム)
21試合 10勝4敗 1ホールド 防御率1.86 (投手成績)
104試合 104安打 22本塁打 67打点 7盗塁 打率.322 (野手成績)
・増井 浩俊投手(北海道日本ハム)
30試合 10勝3敗 10セーブ 1ホールド 防御率2.44
・石川 歩投手(千葉ロッテ)
23試合 14勝5敗 162.1回 104奪三振 防御率2.16
・武田 翔太投手(福岡ソフトバンク)
27試合 14勝8敗 183回 144奪三振 防御率2.95
・千賀 滉大投手(福岡ソフトバンク)
25試合 12勝3敗 169回 181奪三振 防御率2.61

投手は上位3チームの6選手が選ばれた。大谷選手が投手として起用されるかは不明だが、年齢的にもタイプ的にも非常にバランスが取れている印象を受けた。自身初の2桁勝利を挙げた増井投手、千賀投手。ともに14勝を挙げ、最多勝にあと1勝と迫る活躍を見せた石川投手と武田投手。さらに、今年は守護神不在の時期に抑え投手として活躍を見せた宮西投手と、短期決戦となる大舞台での活躍が期待できる経験豊富な投手陣がそろったと言えるだろう。

【出場選手一覧:野手】
・大野 奨太選手(北海道日本ハム)
109試合 69安打 5本塁打 35打点 1盗塁 打率.245
・嶋 基宏選手(楽天)
80試合 54安打 2本塁打 17打点 4盗塁 打率.271
・松田 宣浩選手(福岡ソフトバンク)
143試合 142安打 27本塁打 85打点 6盗塁 打率.259
・中島 卓也選手(北海道日本ハム)
143試合 115安打 0本塁打 28打点 23盗塁 打率.243
・中田 翔選手(北海道日本ハム)
141試合 142安打 25本塁打 110打点 2盗塁 打率.250
・内川 聖一選手(福岡ソフトバンク)
141試合 169安打 18本塁打 106打点 3盗塁 打率.304
・中村 晃選手(福岡ソフトバンク)
143試合 140安打 7本塁打 50打点 6盗塁 打率.287
・秋山 翔吾選手(埼玉西武)
143試合 171安打 11本塁打 62打点 18盗塁 打率.296

捕手は2人。今季、マスクを被る機会がチームで最も多く、北海道日本ハムを10年ぶりの日本一に導いた大野選手と、国際舞台などでも経験が豊富な嶋選手が選ばれた。

内野手は松田選手、中島卓選手、中田選手の3人。投球数に制限のあるWBCでは、中島卓選手のように粘りに粘る選手が貴重な存在となるだろう。また、三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した松田選手と中田選手には、豪快な打撃だけでなく堅実な守備にも期待したい。短期決戦では、一つのミスが命取りになる場合が多く、守備面も非常に重要である。

外野手は、パ・リーグが誇る安打製造機の3選手が選ばれた。内川選手、中村晃選手、秋山選手はいずれも広角に打ち分ける打撃技術があり、国際舞台においてもその武器で幾度も好機を演出してくれることだろう。

残り4カ月の調整期間を有効に活用し、2009年以来2大会ぶりの世界一奪回へ。まずは明日からの強化試合4連戦を全力で臨み、少しでも良い形で弾みをつけて本戦に向かいたい。