「孤独だった」 北海道日本ハム・バーヘイゲン、来日1年目の苦闘と“引きこもり生活”語る

2020-11-28 13:10 「Full-Count」編集部
北海道日本ハムのドリュー・バーヘイゲン※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

北海道日本ハムのドリュー・バーヘイゲン※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

新型コロナの感染拡大で家族や彼女と会えない日々「ちょっとキツかったね」

 来日1年目からチーム最多タイの8勝を挙げた北海道日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手。来季も契約延長した助っ人は、米メディア「デトロイト・ニュース」で異国での奮闘を語っている。新型コロナウイルス感染拡大によって開幕が延期されるなど異例のシーズンを過ごした苦悩も吐露した。

 記事では、バーヘイゲンが家族や彼女と離れて来日した際、11か月も会えなくなるとは想像もしていなかったと回顧。新型コロナの影響で世界的に渡航が禁じられ、プロ野球も3月20日の開幕は延期に。自粛した期間もあり「孤独だった。本当に。チーム練習もなかった。札幌で1人だったよ」「外国にいるのは大変だった。特に外出自粛だったからね。通常の年にそのような時間があったなら、いろんなものを見に行きたかったよ」などと不安の日々だった。

 思うように練習ができなかった時期は、書籍やゲーム機「PlayStation4」を買い、動画サービス「Netflix」を利用していたというバーヘイゲン。「2か月間引きこもっていたよ。国外へ移動できなかったから、家族や彼女と1年会えないんじゃないかと思い始めた。ちょっとキツかったね」。ただ、同僚のマルティネス夫妻に夕食を誘ってもらい、何より両親や彼女との電話が心の支えになったという。

 プロ野球は当初から3か月遅れて6月19日に開幕。「またプレーできるようになってからは外出もできるようになり、少し文化を感じることもできて、チームメートたちのことも少し知ることができるようになった。今年の後半は順調だったよ」と振り返ったバーヘイゲン。その言葉通り、今季は18試合登板して8勝6敗、防御率3.22をマーク。異国での活躍の裏には、人知れず苦しんだ日々があった。

(Full-Count編集部)