昨季“2冠”の鷹・石川柊太、新球習得に意欲「カーブとカットボールの間のような…」

2021-01-19 18:51 「Full-Count」藤浦一都
福岡ソフトバンク・石川柊太※写真提供:Full-Count(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

福岡ソフトバンク・石川柊太※写真提供:Full-Count(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

宮古島で自主トレ「自分の弱いところにフォーカスして、それをどう補うのか」

 沖縄・宮古島で自主トレを行なっている福岡ソフトバンクの石川柊太投手が19日、報道陣に対応した。最多勝と勝率第1位の“2冠”に輝き、念願のスピードアップ賞も獲得するなど充実したシーズンを過ごした2020年。今季はさらなる飛躍に向け「自分の弱いところにフォーカスして、それをどう補うのかをテーマにしている」と語る。

 新たな課題として向き合っているのが瞬発力だ。ウエート器具で計測した数値から「筋力はあっても、それを動きの中で発揮できていない」と認識。ジャンプ系のメニューやメディシンボールの遠投などをトレーニングに取り入れているという。

 パワーとスピードを兼ね備えた動きを重点的に取り入れることで「少しのエネルギーで強い球を投げること」を身につけ、今季の目標である規定投球回到達に繋げていきたいと見据える。

「気候的にも暖かいし、去年の疲れもなく体の状態もいい。質のいい自主トレになっています」と語る石川。現在は捕手を立たせた状態で投球している。「まだ『やってみようかなというレベル』ですけど、カーブとカットボールの間のような変化球が投げられたら相手バッターも嫌かなと思う」と、新たな武器習得にも意欲を示した。

「気持ちの面で変化はない」としながらも、今季は規定投球回となる143イニングが目標になる。そのために「ケガをするとゼロになってしまいますが、ケガするかしないかのギリギリのラインで攻めていきたい」と高い意識で8年目のシーズンに挑んでいく。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)