鈴木大地~キャプテンシーが光るユーティリティープレーヤー~(東北楽天ゴールデンイーグルス)【インサイト的選手名鑑】

2021-02-23 19:30 「パ・リーグ インサイト」編集部

《THE FEATURE PLAYER》E鈴木大地 球団新記録『月間41安打』2020/08/30(C)パーソル パ・リーグTV

鈴木大地(すずき・だいち)/内野手

#7/1989年8月18日生まれ
175cm・79kg/右投左打


 桐蔭学園高校、東洋大学を経て2011年にドラフト3位指名を受け、千葉ロッテに入団。ルーキーイヤーの2012年、6月2日の中日戦で代走として一軍初出場を果たした。その年は62試合に出場し、打率.274を記録すると、翌年は全144試合に出場。遊撃手としてベストナインに選出されるなど、大躍進を遂げた。

 2013年以降は毎年140試合以上に出場し、チームの顔となった鈴木選手。2016年までは遊撃手に定着し、同年遊撃手部門で2013年以来2回目のベストナインに選出。2017年には二塁手に専念してゴールデングラブ賞を受賞している。2018年には三塁手としてプレーし、さらに2019年には一塁手、外野手も経験するなど、ユーティリティープレーヤーとしての活躍を見せた。他方、2014年から2017年まではキャプテンを務め、2019年には選手会長に就任。持ち前のキャプテンシーを発揮し、チームを牽引した。

 2019年オフにFA宣言し、楽天に加入。移籍1年目の2020年は主に三塁手として出場し、パ・リーグでは史上10人目となる複数ポジションでのゴールデングラブ賞の受賞を果たした。打っては6月19日にプロ通算1000安打を達成し、8月には球団新記録となる月間41安打と、持ち味である安定した打撃を見せ、打率はチームトップの.295と攻守で躍動。三塁手部門のベストナインにも選出され、新天地で好成績を残した。2021年も巧打と堅守でチームを引っ張る活躍が期待される。

【2020年一軍成績】
120試合 546打席141安打4本塁打55打点 打率.295 出塁率.363 OPS.744


文・高橋優奈

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チームに火をつけた『鈴木大地 2つのプレー』2020/09/17(C)パーソル パ・リーグTV

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