北海道日本ハム・中田選手の特大弾で反撃も、序盤の失点が響き勝利ならず

2017-03-03 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

WBCの初戦まであと4日。徐々に調子を上げて本戦に乗り込みたいところ。今日の阪神との強化試合から今大会唯一のメジャーリーガーとなるシアトル・マリナーズの青木宣親選手が合流。これで28人の全選手が出そろった。

今日の試合の先発は昨年、和田投手に次ぐチーム2位の14勝を挙げた福岡ソフトバンク・武田投手。先発の柱としての活躍が期待される武田投手だが、やや苦しい投球を強いられた。

まずは初回、先頭の北條選手と高山選手に連打を浴びていきなりピンチを迎えてしまう。その後、1死を奪ったものの内野ゴロの間に1点を失い、先制点を献上する。さらに続く2回にも、四球と2本の二塁打を浴びて2失点。2回までに3点を失い、追う展開に持ち込まれる。

流れを変えて反撃を開始したい侍ジャパンは、2番手として埼玉西武の牧田投手をマウンドに送り込む。その牧田投手がテンポ良くわずか9球で終わらせて良いリズムを生み出す、これぞ牧田投手といった投球を披露。次のイニングもマウンドに上がった牧田投手。ここもテンポ良く抑え、2回を投げ、21球、無失点。相手の流れを断つ投球を見せる。

3番手はオリックスの守護神・平野投手、4番手は昨季10勝10セーブを挙げた北海道日本ハムの増井投手が登板。平野投手は3奪三振の好投を見せ、増井投手もノビのある直球を中心に3者凡退の完璧な投球。ここまでパ・リーグの4投手によるリレーが展開される。

すると直後の7回表、ここまで当たりの無かった5番・中田選手(北海道日本ハム)が高めに浮いた変化球を見逃さず、左翼席に突き刺さる特大の一発で流れをガラリと一変させる。この一発が呼び水となり、続く8回表にも1点を追加。2対3と1点差に詰め寄るも、再び突き放され敗戦。パ・リーグの選手が投打に渡る活躍を見せるも、悔しい結果に終わってしまった。

明後日はWBC前最後の実戦としてオリックスとの強化試合が予定されている。2大会ぶりの世界一の座を奪還すべく、万全の状態で本戦へ。まずは明後日の試合でベストな結果を残していきたい。