開幕3連戦、デビューを果たした楽天のルーキーたち

2016-03-28 00:00 「パ・リーグ インサイト」編集部

2016年のプロ野球が開幕した。ここまで3試合を終え、3連勝、3連敗を記録したチームはなく、各地で熱戦が展開された。中でも楽天は、昨年王者の福岡ソフトバンクに1勝1敗1分と奮闘。2年連続最下位からの巻き返しに燃えるシーズン。つまずくことなく、まずまずのスタートを切った。

今年のチームで目を引くのはそのフレッシュさ。オコエ瑠偉選手、茂木栄五郎選手、石橋良太投手の3人が、新人にして開幕1軍切符を掴んだ。茂木選手は球団史上初めて、新人として開幕スタメンを勝ち取り、3試合すべてにスタメン出場。26日は2回2死からフェンス直撃の三塁打を放ってプロ初安打も記録するなど、結果もしっかり残した。結局この3連戦で3選手全員がプロ初出場を記録。石橋投手は26日のプロ初登板に続き、27日にも延長10回2死から登板。3安打2失点という結果となったが、オープン戦までのアピールで掴んだ大舞台。期待も膨らむばかりだ。

そして、注目度では今年の新人ナンバーワンであろうオコエ選手。25日、7回無死一塁から代走で出場。開幕戦での一軍デビューに、超満員のKoboスタジアム宮城が大声援で迎えた。26日も途中出場し、延長10回1死でプロ初打席。冷静にボールを見極め、四球で塁に出ると、自慢の快足で二塁へ向かい、プロ初盗塁だ。短い出場機会で、首脳陣に一定のアピールに成功した。

だが、生き残りのサバイバルレースは今後も続いていく。27日は延長10回2死から松井稼頭央選手の代打で登場。その直前の攻撃で7点差をつけられ、敗色濃厚の場面だ。今後のためにも結果が不可欠なところだったが、痛恨の空振り三振に終わった。

29日から、千葉ロッテとQVCマリンで2連戦。29日は辛島航投手が先発。30日は美馬学投手の先発が有力視される。