ホークス、後半戦開幕は千賀に任せた「前半が酷かったので、後半しっかり」

2018-07-15 16:45 「Full-Count」藤浦一都
福岡ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

福岡ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

前半戦で4度登録を抹消「後半しっかりするためにも」

シーズン後半戦の“開幕"もこの男に託された。16日、埼玉西武とのペナントレース再開初戦に先発するのは、開幕投手を務めた福岡ソフトバンクの千賀滉大投手だ。

3日の東北楽天戦で6勝目を挙げた後、5日に今季4度目の登録抹消となった千賀。ほぼ10日間の抹消期間を経て、シーズン後半戦の開幕を託された。

千賀は「気持ちの面でもいい形で入れる。シーズンの前半がひどかったので、後半しっかりするためにもいい(抹消)期間だった。トレーニングもしっかりやったし、いいパフォーマンスを出せる準備を心掛けてきた」と前向きに捉える。

相手は6.5ゲーム差の首位・埼玉西武。これ以上離されないためにも大事な一戦となるが、埼玉西武勢は球宴でも森友哉、源田壮亮が2試合連続でMVPを獲得するなど勢いを維持している。それでも千賀は「その中で抑えられたら、それなりの価値があるということ」とひるむ姿勢は見せない。

工藤公康監督も「彼には頑張ってもらわないといけないし、チームに勢いをつけてくれたらうれしい」と、今季2度目の“開幕"を任せた右腕に期待を寄せる。「明るく楽しく、下を向くことなく野球をやろう」と指揮官は練習前に選手たちに訓示。これに「感じるものがあった」という千賀は「こうして野球がやれているだけでも幸せなこと。とにかく思い切りボールを投げていきたい」と語った。

16日は地元での「鷹の祭典」の初日でもある。「テレビで見たら金色が黄色にしか見えないかもしれないけど、近くで見たら意外とかっこいいですよ」という鷹祭ユニフォームを着て、多くのホークスファンに勇気を与えるピッチングを見せてくれるはずだ。