少差で迎える首位攻防3連戦。初戦を制するのは埼玉西武か、北海道日本ハムか

2018-08-03 09:31 「パ・リーグ インサイト」編集部

8月3日にメットライフドームで行われる、首位の埼玉西武と2位の北海道日本ハムの直接対決。埼玉西武は2日の試合で10得点を奪って大勝し、3位の福岡ソフトバンクとの3連戦を勝ち越しという形で終えている。対する北海道日本ハムは釧路では初回に10得点を挙げる大勝、帯広では6点差を大逆転とそれぞれ神がかり的な展開で連勝し、勢い良く敵地へと乗り込めそうだ。

終盤戦に向けてペナントレース全体の趨勢を占うことにもなりそうな3連戦の初戦、3日の試合の見どころを確認していきたい。

【今季対戦成績】
埼玉西武→5勝6敗、北海道日本ハム→6勝5敗

【埼玉西武】菊池投手 14試合、8勝2敗 99回、94奪三振、34失点 防御率3.09
【北海道日本ハム】上沢投手 16試合、10勝3敗 107.1回、94奪三振、32失点 防御率2.43

埼玉西武がこの大事な一戦で先発マウンドを託すのはエースの菊池投手だ。前回登板となった9月30日のオリックス戦では勝ち負けこそつかなかったが、9回1失点の好投を見せて7月20日に喫した6失点KOからの立ち直りを見せている。シーズンの行方を左右する可能性もある大一番で、菊池投手は”これぞエース”と言えるような快投を披露できるだろうか。

対する北海道日本ハムが送り出すのは上沢投手だ。前回登板のオリックス戦では8回2失点と先発としての役割を十二分に果たし、ついに自身初となる2桁勝利に到達している。大ブレイクの1年を過ごしている24歳の右腕は天王山で強力打線を封じ込め、名実ともに「ファイターズのエース」と呼ばれる存在に近付くことができるか。

埼玉西武の打線は2日の試合で2回に2本塁打を含む6安打を集中させ、福岡ソフトバンクの勝ち頭・石川投手を早々にノックアウトすることに成功している。勝ち星と防御率の両部門でリーグ上位に位置している上沢投手はリーグ屈指の難敵だが、強力打線は2日連続でつながりを見せて、立ちはだかる好投手を崩していくことができるだろうか。

北海道日本ハム打線は1日の試合で3番・近藤選手が2安打1打点、4番・中田選手が3安打3打点、5番・レアード選手が1安打(1本塁打)3打点の活躍。クリーンアップが計7打点と名前通りの役割を十二分に果たした。逆転優勝に向けてこの試合でも中軸が勝負強さを発揮し、相手のエース・菊池投手攻略の糸口をつかんでいきたいところだ。