ITを駆使して「野球事業の根幹」を支える。チケットセールス担当 川原啓司さん【パ・リーグお仕事名鑑 Vol.2】

2018-08-22 17:30 「パ・リーグ インサイト」岡田真理

グラウンドの上で輝く選手やチームを支えているのはどんな人たちなのか。
本連載「パーソル パ・リーグTVお仕事名鑑」でパ・リーグに関わるお仕事をされている方、そしてその仕事の魅力を紹介していきます。

好きなチームのために働くという選択

現在、福岡ソフトバンクホークスでチケットセールスを担当する川原さん。福岡県出身で、小学生の頃にホークスの優勝で地元が盛り上がるのを目の当たりにし、松中信彦選手(当時)のファンになった。

自身も小学2年から大学まで本気で白球を追いかけた野球人。ただ、野球に関わる仕事をしようというビジョンまでは描いていなかったという。

「もともと理系で大学は農学部。就職活動を始めた3年の冬、地元に帰省した時に、たまたま友達から『ホークスが新卒者を募集しているよ』と聞きました。スポーツ業界で仕事するという発想は、そこで初めて芽生えたものです。ただ、プロ野球球団に就職したいと思ったわけではありません。大好きなホークスだったからこそ、そこで仕事がしてみたいという気持ちになったのだと思います」

ホークスの新卒採用は5年ぶりで、多数の応募があった。狭き門を突破したのは、川原さん含めわずか4人。

面接では「ホークスに関わる仕事がしたい」という思いをストレートに伝えるほか、大学時代に所属した準硬式野球部で主務を経験し、選手の気持ちも支える側の気持ちも理解できることをアピールした。

1か月の研修を経て、最初に配属されたのはIT戦略部。そこでは球団公式サイトの運営や、チケット購入ページ、イベント告知ページの制作ディレクションなどを担当。そのほかにも、公式アプリの企画、SNSでの配信といった業務を2年間に渡って経験した。