福岡ソフトバンク工藤監督「ここから」を強調。「地に足をつけてしっかりした戦いを」

2018-08-27 16:20 「Full-Count」藤浦一都
福岡ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

福岡ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

「シミュレーションして」先発ローテ再編へ

福岡ソフトバンクは27日、ヤフオクドームで先発投手陣が練習を実施。最初から練習を見守った工藤公康監督が、これからの戦いについて語った。

先発陣の練習終了後、工藤監督は報道陣に対応した。チームは9連勝中と好調だが、指揮官に浮かれた様子はみじんもない。

「5ゲーム差になって、やっと西武さんの背中が見えてきましたが、負けられない戦いが続いていきます。みんながいいゲームをしてくれて9連勝というすばらしい結果を出すことができましたが、今までのことは今までのこととして、またここからだと思って地に足をつけてしっかりとした戦いをしていきたいと思います」

今週はホームでの千葉ロッテ戦2試合、仙台での東北楽天戦3試合と下位チームとの5試合となるが「上位とか下位とかではなく、どのチームと戦うにしても1戦1戦やっていくだけ。ここからが何より大事です」と、北海道日本ハム、埼玉西武を相手に戦った6連戦と同じ気持ちで臨んでいく。

「この先は劣勢のゲームもあると思いますが、そういう時でも最後まで諦めずに戦うように、みんなが1つになることが大事。今はベンチの雰囲気もいいし、試合に出ていない選手もベンチでしっかり声を出していることが大きい」と工藤監督。

東浜巨の復帰や松本裕樹、大竹耕太郎、ミランダといった新しい力が加わったことで、先発陣のやりくりは一時期よりも楽にはなった。今週が5試合のみということもあって、これを機に先発ローテを見直すことも明らかにした。

「こちらで今年の対戦(データ)とかを考えながら、9月10日あたりまでは(ローテの)シミュレーションをしています。今のところはやっていけるかなと思いますが、仙台や千葉では雨天中止とかも考えて対処していかないといけない」

28日からの千葉ロッテ戦では、東浜と松本を先発させ、武田翔太を中継ぎ待機に回す。その中で、大竹はこの日、出場登録を抹消。指揮官は「彼は2軍ではローテーションで回っていたけど、1軍で投げるのは疲労度も違う。その辺は投手コーチもしっかりと考えてくれている」と語った。

残り試合数が少なくなったうえに、9月はビジターゲームの比重がはるかに大きい。連勝はいつかは止まるだろうが、まずは8月の最後のホームゲーム2試合で勢いを止めるような戦いだけは避けたいところだ。