筆頭候補は「縁起のいい」ルーキー 浅村選手が抜けた埼玉西武の二塁を埋めるのは?

2018-12-03 18:00 「パ・リーグ インサイト」望月遼太

 今年、10年ぶりのリーグ優勝を果たした埼玉西武だが、来季は二塁手争いがポイントになりそうだ。不動の正二塁手だった浅村選手が東北楽天へFA移籍し、現在そこにぽっかりと穴が開いている状況だが、人的補償やトレードでの補強が思うように運ばなかった場合は、現有戦力の底上げが必須となる。そこでここでは、来季の埼玉西武で二塁のレギュラーを争いそうな選手6人をピックアップする。

外崎修汰選手

2018年成績
119試合18本塁打67打点25盗塁 打率.287

 昨季の成績を軸に考えた場合、来季の正二塁手有力候補は外崎選手だ。今年は主に外野(80試合)と三塁(61試合)として出場を重ねたが、二塁手としても15試合に出場している。また、2017年には二塁手として50試合に出場し、59度の守備機会で無失策と堅実な守備を披露した。適正に関しての心配は無用と言えそうだ。

 それでも二塁手として多くの試合に出場すれば、外野や三塁よりも守備での負担が増す。元々は遊撃手として一軍に昇格したユーティリティーは、攻守での活躍を維持できるか。

山野辺翔選手

2018年ドラフト3位

 今年のドラフトで、チームの野手としては最上位の指名を受けた山野辺選手は、いきなりレギュラー争いの有力候補として期待をかけられている。大卒社会人であり、現在のチーム状況は入団早々に訪れた大チャンスとも言うことができるだろう。

 チームには、入団1年目から長年チームの穴だった遊撃のポジションを埋めた源田選手という素晴らしい"先例"も存在する。大卒社会人、ドラフト3位の内野手、機動力・堅守が持ち味と、両者には共通点も多い。山野辺選手は先輩と同様の救世主となれるだろうか。

金子一輝選手

2018年成績
(一軍)6試合1本塁打2打点0盗塁 打率.357
(二軍)97試合0本塁打29打点16盗塁 打率.257

 ファームで着実に力をつけている金子一選手。今年は5月12日に一軍デビューを飾ると、22日の福岡ソフトバンク戦ではセーブ王・森投手からプロ初安打初本塁打を放ち、パンチ力をアピールした。